CX-5 A Study Of SKYACTIV-D

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A Study Of SKYACTIV-D(以下 SKY-D)と題して,カタログやマツダの紹介ページから引用してみます。

1.エンジンタイプ;SKYACTIV-D
2.形式;SH-VPTS 型
3.種類;水冷直列4気筒 DOHC16 バルブ直噴ターボ
4.排気量;2,188 CC
5.ボア×ストーローク(mm);86.0×94.2
6.圧縮比;14.0
7.最高出力;175PS/4,500 rpm
8.最大トルク;42.8 kgf・m/2,000 rpm
9.燃料供給装置;電子式(コモンレール)

いやぁ,すごいエンジンですね。
直列4気筒 DOHC16 バルブ直噴ターボですよ。
一昔前なら,トップグレードのエンジンです。
しかも,シーケンシャルツインターボ。

ディーゼルエンジンでここまでやりますか。
普通のハイブリッドなんかは,今でも SOHC が多いです。
ある意味,相当なコストをかけていますね。

上の図が,SKY-D のエンジン性能曲線です。
オレンジ色の縦線は,私が引きました。
これを見ますと,2,000rpm~ 3,000rpmが美味しいところですね。

もう少し,トルク曲線が同じ高さで続くのかと思っていましたが,意外に,3,000rpmからは急激に下がっていくのですね。
反面,1,500 rpmからの立ち上がりがいいので,余り回していかなくても結構スピードに乗るような気がします。
2機のターボチャージャーが効いているのよく見て取れますね。

これはもう大排気量のエンジンをゆるゆる回しながら走るのと同じ特性ではないでしょうか。
しかし,よくもまぁ 2,000rpmであんな大トルクを稼ぐエンジンに仕立てたものですね。

みなさんもご自分の愛車のカタログを見て,是非,エンジン性能曲線の特徴を研究することをお勧めします。
その曲線を頭に入れておけば,最もスピードののる回転数が分かります。

常にその付近の回転数を維持しながら走れば,快適なクルージングが出来るのではないでしょうか。
反面,それ以上の回転数を回してもそれ程効果はないともいえますね。

現在の AT や CVT は,うまくその付近を使うようにスケジュールされています。
特に,CVT は,巡航速度に入ってしまうと,可能な限り低回転を維持しようとしますから,加速する時にタイムラグを感じるかも知れません。

Legacy の SI Drive は,その辺をうまく使うようにプログラムされていて,S Mode では,最大トルクを発生する4,000rpmできっちりシフトアップしていきます。
SKY-D の試乗記を読んでいますと,「キックダウンしないで加速する」と表現されていますので,相当なトルクが出ていることが分かります。

それではディーゼルとガソリンエンジンとは,どう違うのか。

下に,一般的な特徴が示されています。

もっと異なるのは点火方式で,ディーゼルが自己(自然)着火という所です。
その為,高回転域は不得意ですが,反面,低速トルクが豊かというメリットがあります。

SKY-D の新規性として,圧縮比が 14.0と低いことを挙げました。
マツダは,このメリットを以下のように解説しています。

上図によれば,燃焼効率がよいことがみてとれます。
これは,電子燃料噴射の発展に依存しているともいえます。
又,燃焼効率のよさが,以下のように高価な後処理システムを不要にしています。

このことが,エンジン単体にコストをかけても,総じて安くなる要因かも知れません。
内燃機関全てにいえることでしょうが,完全燃焼こそが,最大のエコであり,クリーン化につながるといえますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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