前回では,ゲームの概要をご紹介しましたが,もう少し The CREW の枠組みを詳細に説明したいと思います。
【注】
The CREW 2の収録マシン等については,-The CREW 2- 【車・バイク・飛行機・船の紹介】をご参照下さい。
車種
車種は,はっきりいいましてそれ程多いとは言えません。
日本車も,以下の車のみです。
1.ニッサン
(1)Skyline GT-R (R32)
(2)Fairlady Z (Z34)
2.マツダ
(1)RX-7
(2)MX-5(ロードスター)
3.スバル
(1)BRZ
スペック(性能)
ユーザーは,Full Stock というチューンする前のマシン(工場出荷状態)を手に入れることから始まります(下図)。
左に,(1)Perf,(2)Circuit,(3)Drift とあるように,この車は,3つの目的にチューンすることが可能です(車種によって異なります)。
このように手に入れた各マシンを以下の目的に応じてチューンします。
Street(ストリート)
所謂公道を走るためのマシンで,初心者向けと言えます。
性能もそれほど際立ってはいません。
ストーリー・ミッションでは,この Street 仕様の車を手に入れて開始します。
Performance(パフォーマンス)
同じ公道を走る目的の車ですが,フェラーリやランボルギーニなど日本でいうところの Super Car がこのジャンルに入ります。
マシンレベルが最高になると,優に 300km は出ます。
その分技量がないと乗りこなすことも大変です。
以下の動画はパフォーマンス・スペックのマシンの走行シーンです。車は,Koenigsegg Agera R といい,このゲームでは最も高価なマシンです(後述)。
マシンのレベルは,最高の 1497 となっています。
Dirt(ダート)
ダートは舗装路以外の砂利道などを走るための仕様です。
マシンによって,ダート仕様に出来る車とそうでないものが決められています。
以下の動画は,ダートの走行シーンです。
マシンは Lotus Exige S で,レベルは同じく 1497 です。
平坦路の直線ですと,約 300km のスピードが出ます(怖いけど)。
Raid(レイド)
これは,砂漠などの道なき道を走るための仕様になります。
勿論舗装路も走れますが,元々その様に出来ていないのでスピードは遅いです。
下の動画は,高原地帯を走っています。
ちなみにバイクでは,下記のような感じです。マシンは,KTM 450 EXC といいます。
Circuit(サーキット)
文字通りサーキットを主な舞台とする仕様ですが,舗装路も走ることが出来,このマシンが公道では最も速いです。
その分,パーツの価格も高いです。
下記の動画は,インディ 500 に似せたリトルイーグルスピードロムの走行シーンです。
途中直線で 400km を超えています。
マシンは,FERRARI 458 SPECIALE のサーキット仕様です。
Drift(ドリフト)
ドリフト専用マシンで,舗装路では滑りすぎてうまく走らせることが出来ません(私は元々ドリフトが苦手)。
Monster(モンスター)
土木工事用車両の大きなブロックタイヤをはいたマシンですが,いまいちこの目的が分かりません。
モンスターマシンを高原地帯で走らせてみました。簡単に横転してしまいます。
Drag(ドラッグ)
直線をフル加速して最高速度を競うためのマシンで,500km オーバーも可能です。
加速が中途半端ではありません。
一度公道を走ってみましたが,圧倒的な加速力はいいのですが,まともに走れたもんじゃありませんでした。
上記のように,先ず Full Stock マシンを手に入れなければ始まりません。
主なスペックのマシンの走行シーンをご紹介しましたが,大体のイメージは湧かれたでしょうか。
次回も The CREW の枠組みをもう少し説明したいと思います。
次回:- The CREW -3-【マシンのチューニングとスキル】
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