-Project CARS 2- 【マシンのハンドリング設定】

更新日:

これまで各種設定を紹介してきましたが,ここでは,その中からマシンのハンドリング(挙動)に関係のあると思われる項目を,「オプション」及び「マシンのチューニング」から抜粋して,私なりの設定を紹介したいと思います。

中には直接関係ありませんが,「環境設定」としての項目も含めています。
検証または解明できていない項目も多いため,不充分であることは否めませんが,ご容赦下さい。

尚,下記の設定は,ステアリングコントローラー(T150)を使用して行っています。

はじめに

Project CARS は,前作でもそうでしたが,デフォルト設定のままでは,マシンのハンドリング(挙動)は,思うようにならないことが多かったと記憶しています。

その為,何度も試走を繰り返して,各種設定のパラメーターを変えながら試行錯誤しました。
どうやら,これは本作も同様で,他のゲームのように「取りあえず走ってみる」ということが通用しない側面を持っています。

出来るだけこの項目を設定すれば「何とかなる」というものを抜粋したいと思いますが,方法は多岐に渡るでしょうから,ご自分でも必要な項目を探してみて下さい。
あくまで私の好みですので,ご自分のイメージと合わないかも知れませんので,そこはご容赦下さい。

尚,項目によっては,[ ]内の赤字で私の設定を記してあります。

レースエンジニアの活用

下記の細かな設定を行う前に,「レースエンジニア」を活用する方法があります。
下図でチューニングを選択します。

チュニーングのメニューから「レースエンジニア」を選択します。

すると,下図の4つの分野のメニューが表示されます。

上でブレーキングを選択しますと,下図のようにブレーキング問題に関する内容が表示されます。

「ブレーキが間に合わない」を選択しますと下図の解決方法が表示されます。

どちらかを選択すれば,エンジニアが調整を行ってくれます。
必要ならば4つの分野で行えば問題が解決できるという仕組みなっています。

レースエンジニア・メニューに戻り,右上の「×」をおしますと,下図になりますので,「保存」を押せば,セッティングは変更されています。

ただ,この場合どこがどのように変わったかは各種パラメータを確認する必要がありそうです。
私は,自分で明示的にやりたい方なので,以下の設定変更を活用したいと考えています。

各分野の内容については,下の動画をご参照下さい。

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オプション

上がオプションの画面で,以下の設定項目があります。

1.ゲームプレイ
2.視覚エフェクト
3.カメラ
4.操作方法
5.パフォーマンス
6.音量
7.システム

ゲームプレイ

ゲームプレイには,2つのタブがあります。

1.再現性
2.オンスクリーンガイドと表示

このうち1(再現性)がハンドリングに関係ある項目が多いです。

再現性

再現性の画面が上になります。
各項目の設定は以下のようになっています。

1.ステアリングアシスト:はい・いいえ [はい]
★「いいえ」にした場合,コーナー等ではきちんとしたハンドリングを要求されるので「はい」に固定(コーナーをうまく曲がれない時があった)。
2.ブレーキアシスト:はい・いいえ [いいえ]
★「はい」にするとコーナー等でマシンが勝手にブレーキをかけてしまい,スムースな走りが出来ないので「いいえ」としました。
3.ドライブアシスト:オフ・リアル・フル [フル]
4.アンチロックブレーキ(ABS):低・中・高 [低]
★マシンの「チューニング(下記)ECU」のところでも調整可能。
5.スタビリティコントロール(スピン横滑り防止機能):オン・オフ [オン]
6.トラクションコントロール(タイヤの空転防止機能):低・中・高 [低]
★マシンの「チューニング(下記)ECU」のところでも調整可能。

★3(ドライブアシスト)を「フル」にすると,4~6が順に「低・オン・低」に,「リアル」では,その車のアシストが反映されます(4~6が消える)。
4~6を個別にセットすることも可能です。

7.ダメージタイプ:オフ・外見のみ・性能に影響・フルダメージ [フルダメージ]
★ハンドリングに問題ないのは,「オフ」と「外見のみ」です。
8.車両トラブル:はい・いいえ [はい]
★「いいえ」にすると,マシンが壊れませんので影響がありませんが,それでは面白くないので「はい」としています。
9.タイヤ摩耗:オフ・リアル・加速 [リアル]
★「オフ」ですと,いくら走り込んでもハンドリングに変化は起きません(タイヤが摩耗しないため)。
10.燃費:オフ・リアル・スロー(通常の1/2) [リアル]
★「オフ」では燃料が減りませんので,いつまでもマシンは重たいままですから「リアル」がいいと思います。
そして,マシンの「チューニング(下記) 燃料搭載量」を最低限の容量にするのがベストです。
★7~10は,最初から上記のような設定をお勧めします。
というのは,「丁寧な走り方」こそ」上達の第一歩だと思うからです。
丁寧に走る癖がつくと,微妙なハンドルさばきやハーフスロットルの大切さが身につきます。

オンスクリーンガイドと表示

単位表示は直接関係ありませんが念のため。
1.単位表示:メートル法・ヤード・ポンド法 [メートル法]
★そうしないとスピードメーターが「km」表示になりません。

視覚エフェクト

1.かげろう:オン・オフ [オン]
2.雨粒:はい・いいえ [はい]
3.口径食:はい・いいえ [はい]
4.薄明光線:はい・いいえ [はい]
5.画面の汚れ:はい・いいえ [はい]
★上記1~5を「オフ」または「いいえ」にすると視界がクリアになりますが余り現実的ではありません。
6.コックピットミラー:オン・オフ [オン]
★走行シーンの上部中心に表示されますので「オン」。

カメラ

カメラには次の2つのタブがあります。

1.視界
2.移動

視界

視界は水平方向の視野角を設定するものです。

1.バンパーカメラ: [100]
2.フードカメラ: [90]
3.ルーフカメラ: [90]
4.チェイスカメラ: [80]
5.コックピットカメラ: [80]
6.ヘルメットカメラ: [80]
★いずれも角度で指定します(Max 120)。
ご自分のよく使う「視点」だけを調整するだけでもいいと思います。
「100」以上にすると,画面表示が大きく変化して,見え方がおかしくなりましたので,最大値は100にしました。
7.被写界深度の速度に対する感度:はい・いいえ [はい]
★ここで「いいえ」にすると,下記の8~10が消えます。
最初は「いいえ」にして景色の流れ具合で「はい」にすればいいと思います。
その差が余りに激しい場合は,「いいえ」の方が走りやすいのではないでしょうか。
8.最低体感速度: [95]
9.最高体感感度(速度の誤り?): [115]
10.最低視界変化速度: [90]
11.最高視界変化速度: [190]
★8~11はいずれも「速度」で指定(私の数値は感覚によるもので,これといった根拠はありません)。

操作方法

操作方法には次の4つのタブがあります。

1.操作方法
2.設定
3.ボタン設定
4.フォースフィードバック

設定

マシンの運転に直接関係してくる項目です。
ここは,試走しながら自分の好みを見つけ出しておくのが肝要と思います。

1.ステアリングのあそび: [3]
★「0」にすると遊びがなくなるため,マシンの動きが敏感になりすぎるきらいがあります。
2.ステアリング感度: [50]
★感度を上げすぎるとクイックになり運転しにくい場合があります。
3.アクセルのあそび: [5]
★「0」でもいいと思うのですが,お好みで。
4.アクセル感度: [30]
★感度を上げすぎると踏み加減の調整が難しかったので数値を「30」にしました。
特にコーナーの旋回ではアクセルのほんの少しの動きで挙動が変わってしまいますので,余り感度を上げない方がいいのかと思います。
5.ブレーキのあそび: [5]
6.ブレーキ感度: [40]
★感度を上げすぎると,すぐにロックしてしまう可能性があるので「40」にしました。
上記のアンチロックブレーキ(ABS)や下記の「チューニング ECU」のところでの調整とのバランスをどのようにするかが問題かも知れません。
7.クラッチのあそび: [7]
8.クラッチ感度: [35]
★7,8は余り関係なさそうですので適当です(というか無関係?)。
9.速度感度 [50]
★何か関係ありそうですがまだ解明できていません。

以下は上の画面には表示されていない項目です。
10.ステアリングダンパー値 [40]
11.コントローラー入力のダンプ [25]
12.コントローラー振動 [40]
13.最小シフト時間 [0]
14.rpm/ギア表示:はい・いいえ [はい]
★10~12も何か関係ありそうですがまだ解明できていません。

フォースフィードバック

1.特性:情報伝達・臨場感・ダイレクト・カスタム(PCのみ): [情報伝達]
2.ゲイン: [90]
3.FFB ボリューム: [80]
4.FFB トーン: [50]
5.FX: [50]
6.メニュー切り替え時バネ強度: [0.4]

パフォーマンス

パフォーマンスは,ゲームのグラフィック設定を行う項目です。
実際の運転でもそうですが,景色がクリアに見えるほど眼が楽で運転しやすいです(景色が流れない)。
従って,下記でも詳細に見える設定をすればいいと思いますが,グラボの性能によりますので難しいところです。

1.テクスチャ解像度:低・中・高 [高]
2.テクスチャフィルタリング:トライリニア・アニソトロピック(2~16倍)[アニソトロピック 16倍]
3.垂直同期:はい・いいえ [いいえ]
4.マルチサンプリング:オフ・低・中・高 [高]
★「オフ・低」の場合,次の2つが設定可能となります。
(1)スーパーサンプリング:オフ・低・中・高・ウルトラ
(2)ホストポロセス:Off・FXAA Low・FXAA Medium・FXAA High・FXAA Low・SMAA Low・SMAA Medium・SMAA High・SMAA Ultra
5.反射:低・中・高・ウルトラ [ウルトラ]
6.環境マップ:低・中・高・ウルトラ [ウルトラ]
7.車両のディテール:低・中・高・ウルトラ [ウルトラ]
8.コースのディテール:低・中・高・ウルトラ [ウルトラ]
9.影のディテール:オフ・低・中・高・ウルトラ [ウルトラ]
10.モーションプラー:低・中・高 [中]
★以下は上の画面には表示されていません。
11.先行フレームレンダリング:1~4 [1]
★これはグラボにも設定があったように思いますので,それに準ずる形で。
12.草の描画:オフ・低・中・高 [高]
13.パーティクルレベル:オフ・低・中・高 [高]
14.パーティクル密度:低・中・高・ウルトラ [高]

チューニング

ここは,個々のマシンを設定する項目ですので,それぞれのマシンの最適値を探す必要があります。
チューニングの画面が上になりますが,5つのタブがあります。
画面は,TOYOTA TS040 のもので車種によって内容が異なる場合があります。
ブルーの字の部分は非該当になります(未入力)。
また,数値はマシンによって異なります。

1.タイヤ/ブレーキ/シャーシ
2.サスペンション
3.ダンパー
4.ECU/エンジン/ギア
5.デフ

以下の項目の値を変える場合は,画面右に表示される「ヘルプ」を熟読されることをお勧めします。

タイヤ/ブレーキ/シャーシ

中央の「対称」にチェックが入っていますが,これは左右のどちらかを変更した場合,もう片方も同時に変更されます。
各項目の( )内は,単位を示すために入れてある数字です(非該当の項目は未記入)。

左右フロント・リア

1.タイヤコンパウンド:ソフト・スリック,ハード・スリック,ウェット,オールテレーン,アイス,天候によって自動調整
★慣れないうちは「天候によって自動調整」が無難です。
2.タイヤ圧:1.8 bar(前と後ろで異なる場合があります)
★ここを変えるとハンドリングが変わるのですが,どうやって「最適値」を探せばいいのか分かりませんので,取りあえず「デフォルト」のままです。

中央

1.ブレーキング

・ブレーキ圧:80 %
★ブレーキの効きが悪いと感じる時は,この数値を上げますが,私は5%単位で調整しています。
・ブレーキバランス:55.0/45.0
★ここも影響が大きいですが,数値を変えてもその効果がはっきり分かりません。

2.シャーシ

・フロントダウンフォース:5.00
★ダウンフォースをあげると,安定した走りになりますが,最高速が少し落ちます。
・リアダウンフォース:6.00
・縦方向重量バランス:49.0/51.0
・横方向重量バランス:
・ウエイトジェッカー:
★ここも影響が大きいですが,検証できていません。

サスペンション

左右フロント・リア

1.キャスター角:7.0 deg
2.キャンバー角:-3.0 deg
3.最低地上高:60 mm
4.バネレート:200 N/mm
5.トラックバー(リアのみ)
★ここも影響が大きいですが,検証できていません。

中央

1.フロント

・ステアリングギア比:11.0:1
★値を小さくするとクイックになります。
いくつかの車種は下げています(値はあくまで走行した感覚です)。
その代わりとして上述の「ステアリング感度」の値を下げています。
この辺は,ご自身のバランス感覚かと思います。
・トー角:-0.2 deg
・スタビライザー:340 N/mm
・カードスプリング:50 N/mm
★ここも影響が大きいですが,検証できていません。

2.リア

・トー角:0.2 deg
・スタビライザー:55 N/mm
・カードスプリング:100 N/mm
★ここも影響が大きいですが,検証できていません。

ダンパー

左右フロント・リア及びフロント・リアサードダンパー

1.バンプストップ:10 mm
2.スローバンプ:6500 N/mm
3.スローリバウンド:1550 N/mm
4.ファストバンプ:5400 N/mm
5.ファストリバウンド:6025 N/mm
6.バンプトランジション:650 N
7.リバウンドトランジション:-450 N
★ここも影響が大きいですが,検証できていません。

ECU/エンジン/ギヤ

エンジン

1.燃料搭載量:50 L
★この項目は,デフォルトでは「満タン」になっていますので,必要な燃料の量に調整しておかないとマシンが重いままとなります。
2.ブースト圧:100 %(マシンによっては表示されます)
3.エアリストリクター:63.10 mm
4.ラジエーター開口部:75 %
5.エンジンブレーキ:0~10(数値が小さいほど効きがよい)
★ここは試走されてお好みの設定でいいように思います。
ただ,数値が大きいとエンジンブレーキが余り効かなくなり,ブレーキに負担がかかりますのでご注意を。

ギア比

1.最終減速比(ファイナル):3.410
★数値を下げると加速がおちるかわりに最高速が伸び,上げると加速がよくなりますが最高速が落ちます。
前作では,最高速を上げるために値をおとしたマシンもありましたが,加速が鈍くなりすぎたために元に戻したこともあります。
2.1~9速: →この数値を弄ぶのは難しいです
★マシンの最終ギヤ(5or6or7or9速)を下げると最高速があがります。
3.レブリミッター:→Fomula A では設定されていました。

ECU

以下の項目は,右の「青いバー」を下げないと画面に表示されません(上の画面)。
1.トラクションコントロール:10 %
★デフォルトでは「10 %」となっていますので,試走して調整が必要かと。
2.ABS:60 %
★ABS はマシンによって異なったと思いますので,調整が必要かも知れません。
ブレーキ操作の上手な方は,出来るだけ下げた方がうまくコントロール出来るのではないでしょうか。

デフ

フロント

1.溶接デフロック:オン・オフ
2.ギヤ LSD:オン・オフ
3.出力バイアス比:1.0:1
4.コーストバイアス比:1.0:1
5.クラッチ LSD:オン・オフ
・プリロード:30 Nm
・パワーランプ:
・コーストランプ:
6.ビスカス LSD:オン・オフ
・ビスカスロック率:2500 Nm
★この設定項目がある場合,この数値を上げていくとアンダーステアになるとのことです(ヘルプより)。
私は少しだけ(1000 Nm)下げています。

中央

以下は,TOYOTA TS040 では非該当なので数字は未記入です。
1.溶接デフロック:オン・オフ
2.ギヤ LSD:オン・オフ
3.出力バイアス比:
4.コーストバイアス比:
5.クラッチ LSD:オン・オフ
・プリロード:
・パワーランプ:
・コーストランプ:
6.ビスカス LSD:オン・オフ
・ビスカスロック率:
7.ラチェット:
8.リアパワーバランス:
★他のマシンで表示されるものがありましたら「加筆」します。

リア

以下の項目も手つかずのままです。

1.溶接デフロック:オン・オフ
2.ギヤ LSD:オン・オフ
3.出力バイアス比:1.0:1
4.コーストバイアス比:1.0:1
5.クラッチ LSD:オン・オフ
・プリロード:40 Nm
・クラッチ:6
・パワーランプ:40 deg
・コーストランプ:60 deg

おおざっぱで申し訳ありませんが,暫定的な設定を記してみました。
ただ,項目としては上記で充分だと思っています(それでも多いですが)。

セッティングの保存

以下では,項目を変更した結果を保存する方法を紹介します。
冒頭に記しましたように,全コース対応と個別対応がありました。
ここでは,Lancer EVO Ⅸ を例にとっています。

【用語の定義】
1.「既存のスロット」は「全コース対応」を,「新たなスロット」は「これから走行するコース(下記では Fuji GP)」を示しています。
2.「セッティングの編集」とは,Loose(セッティング名)を編集(変更)するという意味です。

全コース対応

セッティング開始画面です。

セッティング「編集」画面です。
編集対象は「セッティング名:Loose」になります。
いわば,「Loose」がプリセットになっているとお考え下さい(但し,全てデフォルトの値と思います)。

編集が完了しました(クリックします)。

「セッティング名:Loose」を変更して,新たな名前をつけます。
セッティング名のところをクリックします。

Delete キーで Loose を消去し,新たな名前を「EVO 9」としてコンティニューをクリックします。

セッティング名が「EVO 9」に変更されています。

同様にセッティング説明も変更します(セッティング説明のところをクリック)。

チューニングメモの「ルーズセッティング」を消去し,「ALL」という説明にします(コンティニューをクリック)。

セッティング説明が「ALL」に変更されています。

「保存」をクリックします。

上のチューニングを保存のところで,「既存のセッティングスロットに上書きして保存」をクリックします。

「セッティングを読み込む」をクリックします。

チューニングスロットの「セッティング」のところに上記のセッティングが付加されていたら保存は成功です。

これで,Lancer EVO Ⅸ でどのコースに行っても,チューニングをクリックすると,「EVO 9」と「ALL」が表示されると思います。

個別コース

以下は,富士スピードウェイ(Fuji GP)専用のセッティングを保存する方法です。

便宜上先程の続きから始めます。

セッティング編集が完了しました(上図は,EVO 9 を編集したことになります)。
完了をクリックします。

「保存」をクリックします。

上図で「新たなセッティングスロットに保存」をクリックします。

「セッティングを新規作成」をクリックします。

チューニング名を「EVO 91」としてコンティニューをクリックします。

チューニングメモを「Fuji GP」と変更してコンティニューをクリックします。

すると,セッティング名と説明が変更されています。

「セッティングを読み込む」クリックします。

Fuji GP(青色の文字)のところに上記のセッティングが反映されていたら成功です(説明の欄の表示がおかしい時がありました)。

他コースで確認

念のため,Lancer EVO Ⅸ を Sakitto で走らせる場合,上述のセッティングが反映されているか確認してみました。

「EVO 9」,「ALL」となっていますので,全てのコース対応は成功です。

Fuji GP もきちんと保存されています。

上記の要領で,Sakitto 専用のセッティングを作成した結果が上図です。
冒頭にも記しましたが,Project CARS は設定を煮詰めていって最適なマシンに仕上げるということを目的にしていますので,それが煩わしいと思われる方には面白くないかも知れません。

私は,元来何でもいじることが好きなので苦にはなりませんでしたが,それでも前作では,馴染むマシンに仕上げるのには苦労しました。
先ずは,ご自身の最も好きなマシンを好みに仕上げることにより要領がつかめると思います。
私の場合,TOYOTA TS040 を愛車にしていましたので,本作もそれで煮詰めています。

AI ドライバーの活用

オフラインでレースを行う場合,AI ドライバーと対戦するわけですが,その AI ドライバーに運転を学ぶという方法があります。
上記の設定を行った後,AI ドライバーの走り方を研究します。
それが何よりも確実で上達も早いように思われます。

それは,対戦相手としての AI ドライバーではなく,「味方」の AI ドライバーに学ぶということです。
詳細な方法は,[AI ドライバーの活用方法]をご参照下さい。

この方法は是非お勧めといってもいいと思います。
実際,私も,新たな車に乗る場合や知らないコースの走り方を研究するのにこの方法を使っています。
手探りで悪戦苦闘するのもいいのですが,うまくいかない時は嫌になってしまうものです。
そんな時こそ,AI ドライバーを師匠にしましょう。

★初めてのコースの時や慣れない天候の時などは,「フリー走行」を10分確保して,AI の後ろについていくと,ライン取りやスピードの調整の仕方を学ぶことが出来ます。

★尚,この方法は,基本的にピットでドライバーの交代が可能なコースを対象にしています。
従って,ニュルブルクリンクのロードコースのようなところでは対象外になります。

YouTube の私のチャンネル[OYAJI Channel]にも AI ドライバーの活用の動画をアップしてあります。

拙い説明に終始してしまいましたが,最後までお読み頂きまして有り難うございます。

★オプションの全項目設定値

★Nissan GT-R GT3 のセッティング数値


【更新履歴】----------------------------------------------

・2017.10.15 「AI ドライバーの活用」にコメントを追加
・2017.10.09 「AI ドライバーの活用」の末尾に加筆
・2017.10.08 最低限の設定の「再現性」にコメントを追加しました。
・2017.10.06
末尾に下記の2つの動画を追加しました。いずれも私の設定です(オプションとマシンのチューニングからの転載)。
1.オプションの全項目設定値
2. Nissan GT-R GT3 のセッティング数値
・2017.10.05 末尾に「AI ドライバーの活用」を追加しました。
・2017.10.02
1.はじめに を追加
2.一部改稿
・2017.10.01 セッティングの保存 を追加しました(マシンのチューニングからの転載)。
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