- GRID Autosport -2 -

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Koenigsegg Agera R は,GRID Autosport ではストリートの Hyper Car Class に属します。
エンジンは,フォード製 5.0 L,V 型8気筒ツインターボを搭載しており,ミッションは7速で,駆動方式はミッド・シップです。
コースは,ドイツのホッケンハイムリンクサーキットにしました

カスタムカップでの基本設定

(1)難易度:Very Easy
(2)車のコントロール:全て ON
(3)ダメージ:FULL
(4)カメラ視点:ボンネット
(5)ミッション:マニュアル
(6)リワインド:不使用(やり直しなし)
カスタムカップでは,このうち(1),(3)は随時変更可能なので,当面は上記の設定で走り,常勝(それもダントツで)するようになった時点で難易度を上げることにしました。
(4)については,種々試しましたが,結局ボンネット視点に落ち着きました(以後のゲームの視点も全てこれで運転しています)。
走り出すと,驚くのは圧倒的な加速力で,直線では簡単に 300 km 近くに到達します。

他の出走車も Hyper Car ですが一歩抜きん出ています。
ところが,その加速力が徒となって,コーナーが曲がらない,というかオーバーランしてしまう。
ブレーキングポイントが分からないので,減速のタイミングが遅いのですね。まさに直線番長。

出走順位(グリッド)も PC が決定するので,めったに1番グリッドになることはありません。
12 台で争うのですが,中間当たりの順位だと,最初の混戦から抜け出すのが大変です。
特に,最初のコーナーへは全車が殺到するわけですから,どうしてもぶつけてしまいます。
ここを抜けて車が縦に並び始めると,前車に集中できるので走りやすくなります。
ただうかうかしていると,後続車にコーナーの進入を許してしまいパスされてしまう。

PC 制御(以下 AI)の車も結構賢くて,ちょっとしたスキに乗じて割り込んできます。
無傷でレースを終えたことは1度もありませんでした。
ダメージ設定は FULL にしてありますので,下手なぶつけ方をするとハンドリングがおかしくなったり,タイヤのバーストもしますし,最悪の場合大破して終了なんてのも経験しました。

そんなこんなで 10 日間も走ってみると,段々とコツらしきものがみえてきます。どのギヤでコーナーをクリアするとか,進入時,AI と競っていた場合,突っ込んでもよい状況か否かなどです。
車の接触も減ってきて,少しはクリーンなレースが出来るようになってきます。でも,いつもトップでゴール出来るわけではありません。

中途半端ではありますが,これ以上やってもきりがないので,いよいよキャリアモードに挑戦することにします(設定は上記と同じ)。

キャリアモード

キャリアモードは,チームと契約して,チームが提供する車で戦うことになります。

Team Offer-1

Team Offer-1

上図のような2チームからオファーがあり,目標等を確認します。

Team Offer-2

Team Offer-2

Team Offer-2 は,提供されるマシンと走行するサーキットです。

スポンサー目標

スポンサー目標

スポンサー目標があり,その内容によって XP(経験値)が異なっています。

Team Mate

Team Mate

チーム・メイトの詳細を示しています。

以上の内容を検討して,どのチームと契約するか決定します。
上記は,両チームとも同一のマシンでしたが,レベルが上がったりカテゴリーが異なるとチームが提供するマシンも異なり,その様な場合は自分の好みが出てきます(勿論マシンの性能や扱いやすさなども決定の要因になります)。

チームとの契約が済むといよいよレース開始ですが,
(1)プラクティス(練習)・・・10 分
(2)クォリファイ(予選)・・・3周(再スタートなし)
(3)レース(決勝)・・・3周または4周(耐久レースは6分乃至8分)
のプロセスがあります。

リアルなレースでは,(1)~(3)が通常ですので,このゲームは,この辺りもきちんとしています。
勿論いきなりレースも可能ですが,その場合は最後尾からのスタートになります。
プラクティスでコースに慣れてくると,途中で切り上げることも可能です。

私は全てのレースで(1)~(3)を行いました。
1レースの合計時間は,約 15 分くらいです。
1イベントは2レースですので,約 30 分の時間を要します。
2イベントを消化すると1シーズンの終了です。目標の達成度合いによって(経験値が異なる)レベルアップできるかどうか決まります。

このように各カテゴリーをこなしていくわけですが,苦手だったのが,耐久レースとドリフトです。
耐久は決められた時間を走行して,その間の走行距離で勝敗が決まるのですが,このカテゴリーだけタイヤの消耗が要因に加わってきます。
消耗の度合いでハンドリングが変わり,走行が難しくなります。
しかし,消耗を気にして,低速で走行してしまうと距離が伸びず,上位入賞は出来ませんので,最初に出来るだけ距離を稼ぐ作戦が必要となります。

私は,そのことが分からず,1戦目は散々な結果でした。
ドリフトは,どうすればいいのか分からずに終わってしまいました。
専用タイヤを履いたマシンは,兎に角よく滑る。スピード調節やハンドル操作に戸惑うばかりでした。
Very Easy の時は,まぐれで得点できる時もありましたが,それ以外のレベルでは下位に低迷していました。

この様な具合でしたが,何とかレベル3を超える事が出来ましたので,難易度を Medium(中間) に上げました。ライバル(AI)も強くなりますから,初見のコースでは下位に低迷するばかりでした。マシンの取り扱いに慣れてきただけでは,レースにならないのですね。
これでは,ミッションをこなす意味がない。

そこで,練習を終えた後,一旦中止し,カスタムカップで同一条件を設定して走ることにしました。
特にコースを覚えることと走行方法を掴むまで走りました。カスタムカップで何とか上位に食い込めるようになると,中止したミッションに戻り,予選,決勝を行いました。

いわば,キャリアを本戦と位置づけ,予備戦(カスタムカップ)の成績が上がらないと本戦には進めないという状況を作りました。
数多く走ることで,少しでも経験を積むことを義務づけました。

悪戦苦闘しながらもレベル6まで到達したのですが,予備戦を走っているうちに,予備戦の自由度の高さが面白くなってきてしまったのです。
つまり,コースを片っ端から制覇するという方に興味が移ってしまいました。

キャリアを一時休憩することにして,再び Koenigsegg Agera R を担ぎ出し,目標を3位以上に設定してサーキット(ストリートも含む)巡りをしました。
Steam のライブラリには,各ゲームの通算の遊技時間が表示されていて,それによれば 190 時間を超えており,1日2時間平均としても 90 日以上遊んだ勘定になります。

私の下手な運転の動画もご視聴頂ければ幸いです。

スナップショット

Honda S2000

Honda S2000

Honda S2000

Honda NSX Type R

Honda NSX Type R

Honda NSX Type R

Nissan Skyline GT-R (R32)

Nissan Skyline GT-R (R32)

Nissan Skyline GT-R (R32)

Nissan Skyline GT-R (R34)

Nissan Skyline GT-R (R34)

Nissan Skyline GT-R (R34)

Nissan GT-R (R35)

Nissan GT-R (R35)

Nissan GT-R (R35)

Nissan Silvia S15

Nissan Silvia S15

Nissan Silvia S15

Subaru BRZ

Subaru BRZ

Subaru BRZ

MAZDA RX-7

MAZDA RX-7

MAZDA RX-7

LOLA

LOLA

LOLA

McLaren P1

McLaren P1

McLaren P1

Koenigsegg Agera R

Koenigsegg Agera R

Koenigsegg Agera R

Koenigsegg Agera R

このように約3ヵ月間 GRID Autosport で遊んでいたのですが,これこそ究極の「レース・シミュレーション」ともいうべきものが私の前に現れました。
次回からは,Project CRS をご紹介します。
(参考)
(1)Wikipedia:ホッケンハイムリンク
(2)YouTube:Koenigsegg Agera R - BRUTAL ACCELERATIONS!
(3)YouTube:GRID Autosport Crash Compilation!

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