2013.1.17に下記の内容の異常が発生しました。
発生当日の備忘録を転載します。
「N 町付近を走行し,休憩しようとすると,突然「システム点検」の表示。
一旦,電源をきり,再度エンジンをかけるが同じ。
マツダの支店に持ち込むため,走行するがATのシフトがスムースにいかず,ギクシャクする。
ディーラーでPC診断の結果,「排気圧センサー異常」とのことで,部品交換が必要とのこと。
明日,朝から部品交換を依頼する。
保証の範囲内で可能とのこと。あまりに突然のことであり,原因が全く思い当たらない。
走行中前輪部分から異音がするが,それがセンサー異常に起因するかどうかは不明。」
実際,車が壊れるのではないかと思うほど走りにくく,一時はどうなるかと冷や冷やしました。
対策部品がすぐに届くとのことでしたので,翌日交換して頂くと,あっさり症状は治まりました。
あまりに対応が早かったので,これは何かあるなと思っていますと,MAZDAのホームページでサービス・リコールの案内が出ました。
内容を転載します。
「ディーゼルエンジン搭載車の排気圧センサーにおいて、内部のセンサーチップが排気ガスにより、腐食することがあります。その結果、エンジン警告灯が点灯し、フェールセーフ制御により、アイドリングストップが作動しなくなるとともに、変速ショックが大きくなるおそれがあります。また、エンジン警告灯が点灯する前に、一時的にターボチャージャーの保護制御により、加速不良が発生することがあります。」
上記の内容そのままの状態でした。
正直言いまして,「欠陥車」ではないのかとすら思ってしまいました。
2013.3.3 に12ヵ月点検に出しますと,再度対策品と交換するとのことで,メーカーから案内が来ると思いますので,破棄しておいて下さいとのことでした。
その後は,快調に推移していますが,初期ロットの怖さを味わいました。
症状が出ていなくても,メールが来たら速やかにディーラーで対策品と交換することをお勧めします。
ホント,車が壊れたのではないかと思うほど走りません。
ディーラーの方にお尋ねしたところ,メーカーの生産が追いついていないようで,お客様に待って頂いている状態とのことです。
その意味では,早く不具合が出たおかげで,即座に2回も交換して頂けたのは,不幸中の幸いでした。
私は,昔からそこそこエンジンを回して走るので,排気圧が高く,早めに異常が発覚した可能性もあります。
対策品との交換が終了するまでは,余りエンジンに負荷をかけず,ゆっくり走っていた方が無難かも知れません。