CX-5 52ヵ月・66ヵ月点検レポート

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2012年11月末に CX-5 が我が家に届いてから52ヵ月が過ぎました。
約8,013km走行した車両を購入し,新車登録が2012年3月ですので,60ヵ月経過しており,走行距離も78,000kmを超え,私自身でも約70,000km余り走ったことになります。

CX-5 走行距離

52ヵ月レポート(車検)

昨日(2017.03.17),2回目の車検が終了しました。
この間,定期点検は6ヵ月毎に行ってきました。

今回,車検で特別にお願いしたのは,下記の通りです。

AT オイル交換

約50,000kmの時点で行っているのですが,これからは余り走行しないので,これが最後と思って交換しました。
工賃とも(というか車検費用で調整)で約8,700円。

通常は交換が不要となっているようですが,私は乗ってきた車の AT オイルをずっと交換してきたので,保険の意味もあって交換しています。
やはり駆動系のオイルは交換した方が安全と考えてのことです。

左前のショックアブソーバーの交換

「長期レポート」で異音の発生を報告しましたが,その際,保証扱いで右前のショックアブソーバーを交換してくれました。
このままでは,左側だけが古くなってしまいますので,思い切って交換しました。
これで左右とも交換したので,かなり走行距離が伸びない限り交換不要と思います。
費用は,約18,500円。
交換して約半年(2017.09)になりますが,ようやく当たりがついてきたようで,硬さがとれてきたようです。

リヤブレーキパッド交換

これは,ディラーの勧めです。約8,600円。
2mm程度しかなかったらしい。

オイル交換

これは,6ヵ月点検時や車検の際に当然行ってもらうことですが,私のやり方はちょっと特殊かも知れないので一言付け加えておきたいと思います。
私の使用しているオイルは,SKY-D という CX-5 の専用オイルではなく,ディーゼルエンジン一般に使用されている DL-1 の規格製品です。

最初のオイル交換の際,ディラーのメカニックの方に確認したところ,特別に問題となることはなく,価格も安いのでどちらでもよいとのことでした。
車の維持費用で最もお金がかかるのが燃料費とオイル代だと思っていますので,迷うことなく DL-1 を選びました。

その代わり,25年以上使っている添加剤を加えることにしました。
この添加剤は,オートバックスなどの自動車専門のお店やホームセンターにもなく,直接販売元に注文しなくてはいけませんが(唯一の取扱は東急ハンズ),コスパもよく性能も良いものです。

詳細については,関連記事の「CX-5 オイル交換」をご参照下さい。

昨年9月のリコールのリヤゲートのガス封入式ダンパーステーも交換してもらいました。
最新の平成29年2月23日のリコールの案内は,まだ我が家に届いていないのですが,ディラーには対策方法の通達が来ていたようで,既に対策して頂きました。

バッテリーとファンベルトも交換済みですので,今後は定期点検さえやっておけば,ほぼ交換するものはないと思います。
セタン価向上剤とオイル添加剤は継続して使用しています。
これについてのトラブルは生じていません。

あれから異音の発生もなく,すこぶる快適に走行しています。
エンジンもまだまだへたりの様子もなく,きっちり5,200回転まで吹き上がります。
冬用タイヤを履き替えて,この連休にでもドライブに出かけたいと思っています。

66ヵ月レポート

本日(2017.09.19),ディーラーで66ヵ月(60ヵ月(車検)+6ヵ月)点検をしてもらってきました。

前回(2017.03)の車検から走行したのはわずか2,500kmほどなのですが,走行距離が少なくてもオイルは酸化するためオイル交換を行いました。
その他の点検項目も合わせて問題なしとのことでした。

ディーラーまでは片道約40kmあるので,オイル交換後の復路(40km)を少しスピードを上げながら走ったのですが,3,000回転からの伸びが悪い感じがして,エンジンがへたり始めたのかと焦りました。
アクセルを深めに踏み込んでも,「グワー」っと来るような加速感がないのです。
ここ1年は,1週間のうち2回くらいしか走らず,しかも近距離走行ですので,通勤時のように往復70km走っていた当時と比べると,調子が悪くなったのかと思いました。

走っているうちに気づいたのが,ここ2回「セタン価向上剤(セタンブースター)」を入れていなかったということ。
つまり,タンク内にセタン価向上剤が残っていないため,スタンドで入れる軽油のセタン価で走っていたという事実に気づいたのでした。
帰りに,いきつけのスタンド(昭和シェル)で満タンにして「セタン価向上剤(セタンブースター)」を80ml添加しました。

詳細は,「CX-5 セタン価を向上させよう」を参照して頂きたいのですが,満タン(58L)に対して80mlを添加した場合,セタン価は「4.14」向上することになり,スタンドの軽油のセタン価を50とした場合,54.14のセタン価に向上することになります。

オイル交換を行いましたので,定番の添加剤を入れて近くのワインディングロードを往復約40kmを試走してきました。
セタン価向上のおかげか峠の登りでは以前の力が戻っていました。
平坦路に走ってもその効果は変わらず,アクセルを踏み込んでいくと,あっという間にメーターは120kmを差します。

復路では,久しぶりにセタン価50の軽油で走っていたことになり,改めてその違いを認識することになりました。
また,帰りには結構エンジン回転数を上げて走ったので,平均燃費が落ちていたのですが,添加してからワインディングロードを走ってきて再確認しますと,何と0.8km向上していました。

ワインディングロードでは省エネ走行をしていたわけではありませんし,山頂に約2,000mのトンネルがあるのですが,そこではメーター読みで150kmの到達も早かったです。
登りで4,500回転くらい回しましたが,エンジンの息ツキのようなものは一切ありませんでした。
尚,オイルは従来通り DL-1 を使用しています。

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