-Project CARS 2- 【オプション設定】

更新日:

Project CARS 2 は,正直いいまして,買ってすぐに楽しめるものではありません。
他のレースゲームのように,いきなりサーキットに出て全開走行すれば,コーナーは曲がれず,ブレーキは効かない状態になり,満足に走れずにがっかりするだけだと思います。
まず,それなりのセッティングをしないとまともに走ってくれないので,戸惑うだけでしょう。

ここでは,そのために最も重要と思われる「オプション」を紹介したいと思います。
項目数はかなり多いのですが,全項目を網羅しています。

前作でもそうでしたが,全ての意味が分かっているわけではありませんが,私なりの考えを加えてあります(全ての項目ではないですが)。
余りに細かすぎて,ゲーム作成者しかそれぞれの効果は分かっていないのではないか,とすら思えるものもあります。

PATCH 1.7.0.0(英語)がアップデートされました。【2018.09.10】
(1)PC 版はこちら
(2)PS4 版はこちら
(3)Xbox One 版はこちら
※1.4.0.0~1.6.0.0 の日本語訳は末尾に掲載しています。

【お知らせ(PC Only)】
(1)Nvidia のドライバが 457.09 にアップデートされています。【2020.10.29】
(2)Thrustmaster のドライバが Package 2020_TTRS_2(2020_TTRS_2.exe)にアップデートされています。【2020.6.24】
※Driver Update の項目を参照。

参考になるかどうか分かりませんが,私の設定を項目の右側([ ]内赤字)に記してありますので,参考にして頂ければ幸いです。
尚,下記の設定は,ステアリングコントローラー(T150)を使用して行っています。

★コメントの追加などを行っているため,読みにくいかも知れませんがご容赦下さい。

初期画面

起動させて最初に表示される画面が下図になります。

上部には,6つのメニューが表示されています。

1.キャリア
2.クイックプレイ
3.コミュニティ
4.プロフィール
5.オプション
6.スペシャル

オプション

上がオプションの画面で,以下の設定項目があります。

1.ゲームプレイ
2.視覚エフェクト
3.カメラ
4.操作方法
5.パフォーマンス
6.音量
7.システム

このうち,1(ゲームプレイ)は車の挙動に,4(操作方法)が操作性に関係しているので,重大な項目と思います。

ゲームプレイ

ゲームプレイには,2つのタブがあります。

1.再現性
2.オンスクリーンガイドと表示

再現性

再現性の項目が上になります。
各項目の設定は以下のようになっています。

1.ステアリングアシスト:はい・いいえ [はい]
⇒「ステアリングアシスト」を「いいえ」にした場合,コーナー等ではきちんとしたハンドリングを要求されるので「はい」に固定(コーナーをうまく曲がれない時があった。特に雨天時)。
2.ブレーキアシスト:はい・いいえ [いいえ]
⇒「ブレーキアシスト」を「はい」にするとコーナー等でマシンが勝手にブレーキをかけてしまい,スムースな走りが出来ないので「いいえ」に変更。
3.ドライブアシスト:オフ・リアル・フル [フル]
4.アンチロックブレーキ(ABS):低・中・高 [低]
⇒「マシンのチューニング」のセッティング編集の「ECU」のところでも調整可能(Fig.1 の赤枠内)。

Fig.1

5.スタビリティコントロール(スピン横滑り防止機能):オン・オフ [オン]
★これを「オフ」にすると,ちょっとアクセルをラフに開けただけでマシンが簡単にスピンします。
6.トラクションコントロール(タイヤの空転防止機能):低・中・高 [低]
⇒「マシンのチューニング」のセッティング編集の「ECU」のところでも調整可能(上のFig.1 の赤枠内)。
【マシンのチューニング】を参照。

★3(ドライブアシスト)を「フル」にすると,4~6が順に「低・オン・低」に,「リアル」では,その車のアシストが反映されます(4~6が消える)。
4~6を個別にセットすることも可能です。

★1~6までのアシストを切って走るのは相当慣れていないと難しいのではないでしょうか。
最初は,「フルアシスト」にしておいて,慣れてくるに従って解除していくのがいいと思います。
何故なら,まともに走れなかったら意味がありませんから。

アシストを全てオフにして走行試験を行いました。
晴れで路面がドライの場合は,他の設定をしてあることもあり(特にフォースフィードバック),違和感なく走れました。
しかし,雨の時は,コーナリングが難しく,コーナーの深さによってはうまく旋回できません。

また,アクセルもラフに開けると,リヤが流れそうになります。
しかし,上図 Fig.1 にあるようにマシン固有のアシスト(赤枠内)は残っていますので,それに依存して走ることになります。

ですので,マシンによってはアシストがない場合があり,かなり困難かも知れません。
末尾にテスト動画を置いてあります。

7.ダメージタイプ:オフ・外見のみ・性能に影響・フルダメージ [フルダメージ]
8.車両トラブル:はい・いいえ [はい]
9.タイヤ摩耗:オフ・リアル・加速 [リアル]
10.燃費:オフ・リアル・スロー(通常の1/2) [リアル]
★7~10は,出来るだけリアルな方が面白いのでこのような設定にしています。

★7~10は,最初から上記の設定にすることをお勧めします。
というのは,Project CARS 2 は「丁寧に走る」ことを心がけないと速い走りが出来ません(これが案外むつかしい)ので,上記の設定にしておくことで丁寧な走りが身につき,「クリーンなレース」が可能になると思います。

私は,上記の設定(ダメージをフル)にしているため,何回か「エンジンブロー」で車を壊してしまいました。
また,他車との接触の仕方によっては,フロントウイングが簡単に壊れてしまいます(それが走行にも影響を与えます)。
その方がリアリティがあって面白いです(必然的に運転も丁寧になります)。
11.エンジン自動始動:はい・いいえ  [はい]
12.ルールとペナルティ:オン・オフ [オフ]
★「オン」にすると,ちょっとしたミスでペナルティをとられますので,とりあえず「オフ」にしています。
一度「オン」にして行ったところ,ペナルティをとられピットで10秒間待機させられました。
ですので,ルールを熟知するまでは「オフ」いいかと思います。
13.手動ピットストップ:はい・いいえ  [はい]
★これは,タイヤ交換やドライバーの交代などをしたい場合に備えて「はい」にしています。
また,耐久レースなどを行いたい時は,「はい」に設定しておいて下さい。
14.ピットストップ・シネマティックカメラ:オン・オフ [オフ]
15.手動クールダウンラップ:オン・オフ [オフ]
★これを「オン」にすると,ゴールしてからのクールダウンを自分で行うことになります。
一度オンにしてみましたが,終了の仕方が分かりませんでしたので「オフ」に戻しました。
「オフ」は AI が終わらせてくれますので,すぐに次の操作に移れます。
16.マニュアルローリングスタート:はい・いいえ  [はい]
17.無線字幕:オン・オフ [オン]
★無線は「英語」ですので,「オン」の方がいいと思いますが,走行中に日本語を読めるかどうかは微妙なところかも知れません。 ⇒高速の時は,読むのが難しいです。

オンスクリーンガイドと表示

各項目は以下のようになっています。

1.HUD レベル:オフ・簡略・テレメトリー・フル [フル]
★以下の画面が,それぞれフル・簡略・テレメトリーを示しています。
車の状況を最もよく示すのがテレメトリーで,セッティングの細かな調整のためのものです。
よほど慣れていないとここまでする必要はないと思われます。
★フル

★簡略

★テレメトリー

2.走行ライン(矢印表示):オン・オフ [オフ]
★最初はこれがあると走りやすいですが,慣れてくると目障りになってきます。
また,どうしてもラインに注目してしまうため,コースそのものをよく見なくなってしまうと思います。
私も,前作では表示させていたのですが,上記の理由で途中から止めました。
3.コーナーインジケーター(標識):オン・オフ [オン]
★上記2の代わりにこれを「オン」にしています。
しかし,コーナーの手前何メートルで表示されるかまだ完全に分かっていませんので,高速の場合ブレーキが間に合わない時があります。
4.コースマップ:オン・オフ  [オフ]
★これもコースを覚えてしまうと不要でしょう。
それよりも走り込んで覚えることが大切と思います。
5.ラップ情報表示:オン・オフ・デフォルト・編集済 [デフォルト]
★「編集済」がよく分かっていません(未実施)。
「オン」にすると各周回のラップタイムが表示されます。
6.スターティンググリッドライト:オン・オフ [オン]
7.コックピットホイール(ハンドル)/ドライバー表示:オン・オフ [オン]
★「オフ」にすると,ハンドルとドライバーの表示が消えます(下図はオフの状態)。

8.対戦相手の名前:マルチプレイのみ・シングルプレイのみ・オン・オフ [マルチプレイのみ]
★「マルチプレイのみ」はオンラインの時だと思います。
9.レースエンジニア表示:オフ・リアル [リアル]
★両方試してみましたが,違いが分かりませんでした。
10.スポッター:オフ・リアル・常時 [リアル]
★これも今ひとつ分かりません。
11.接近インジケーター(標識):オン・オフ [オフ]
12.ピットストップ強調表示:オン・オフ [オン]
★出走台数が多い時に役に立つのでしょうが,いまいち効果不明です。
13.単位表示:メートル法・ヤード・ポンド法 [メートル法]
★ここは是非「メートル法」を選択しましょう(デフォルトは「ヤード・ポンド法」)。
そうしないとスピードメーターが「km/h」表示になりません。
14.チュートリアル:オン・オフ [オフ]
★新しいことを行う時に流れる説明の有無です。
15.チャット欄:オン・オフ [オン]
16.チャット規制フィルター:オン・オフ [オン]
★これはオンラインゲームの時に使用するのではないかと思います。

視覚エフェクト(効果)

上は視覚エフェクト(効果)の設定画面です。
具体的にはどのような効果があるのかいまいち分かっていません。

Web サイトで,車と風景の描写の輪郭が明確になるとの示唆があったため,暫定的に変更した項目があります。
1.ポストプロセスフィルター:オン・オフ [オン][オフ]
2.外装のレンズフレア:なし・最小・控えめ・彩度・フル [フル]
3.内装のレンズフレア:なし・最小・控えめ・彩度・フル [フル]
4.ブルーム効果:オン・オフ [オン]
5.かげろう:オン・オフ [オン]
6.露出補正:1.00 [1.00][0.90]
7.雨粒:はい・いいえ [はい]
8.口径食:はい・いいえ [はい][いいえ]
9.薄明光線:はい・いいえ [はい]
10.画面の汚れ:はい・いいえ [はい]
11.コックピットミラー:オン・オフ [オン]
★1~10については走行中には鮮明な違いを感じられませんでした。
特別に問題なければデフォルトのままでいいと思います。

カメラ

カメラには次の2つのタブがあります。

1.視界
2.移動

視界

視界は水平方向の視野角を設定するものです。
下の方でスピードの体感速度を設定するところがあり,ここで視野角を広くしても,スピードの影響により視野が狭くなると思うのですが,その相互関係が分かりません。

1.バンパーカメラ: [90]

2.フードカメラ: [100]

3.ルーフカメラ: [90]

4.チェイスカメラ: [80]

5.コックピットカメラ: [80]

6.ヘルメットカメラ: [80]

★いずれも角度で指定します(Max 120)。
ご自分のよく使う「視点」だけを調整するだけでもいいと思います。
ハンコンの場合は「フードカメラ」が最も走りやすいのではないでしょうか(私が YouTube にアップしているものはこの視点です)。
7.被写界深度の速度に対する感度:はい・いいえ [はい]
★ここで「いいえ」にすると,下記の8~10が消えます。
8.最低体感速度: [95]
9.最高体感感度(速度の誤り?): [115]
10.最低視界変化速度: [90]
11.最高視界変化速度: [190]
★8~11はいずれも「速度」で指定(私の設定は感覚によるもので特別な根拠はありません)。
★8~11の「数値」については,走行中はその違いを明確に意識することが出来ませんでした(そんな余裕はない?)。

走ってみて問題なければ,この項目も「デフォルト」のままでいいかと。
ただ,高速になれば景色の流れが速くなり(周囲がぼやける),それが原因で走行しにくい場合がありますので,その時は7の設定を「いいえ」にして走行してみて下さい。
そして,その方が走りやすければそのままにしておくことをお勧めします。

移動

コーナー進入時のドライバーの頭とカメラの傾きを再現するそうです(ようわからん)。

1.高速振動:オン・オフ [オフ]
2.風景の動き: [30]
3.重力効果: [30]
4.ヘルメットを表示:はい・いいえ [はい]
5.ヘルメットの被写界深度:はい・いいえ [はい]
6.ヘルメット・エイペックスビュー: [50]
7.ヘルメットの傾き: [75]
8.カメラの傾き: [70]

2,3と6~8は数字を入力します。
正直言いまして,誰もこんなことまで考えてゲームをやっていないと思うし,余りにマニアックすぎて手に余ってしまいます。

操作方法

操作方法には次の4つのタブがあります。

1.操作方法
2.設定
3.ボタン設定
4.フォースフィードバック

操作方法

上は私のステアリングコントローラー(T150)を示しています。
ここは,このままで一切手をつけていません。
前作の時にいじってしまい,えらい目にあいましたのでアンタッチャブルです。
★「マニュアル」と「オートマチック」がありますが,減速のし易さは「マニュアル」ですので,是非「マニュアル」で使用することをお勧めします。
AI の運転を見ていますと,ブレーキは余り使わずにシフトダウンで速度調整をしています。
唯,ハンドルとペダルの調整(キャリブレーション)だけは行いました。

設定


マシンの運転に直接関係してくる項目です。
ここは,試走しながら自分の好みを見つけ出しておくのが肝要と思います。

1.ステアリングのあそび: [3]
2.ステアリング感度: [50]
感度を上げすぎるとクイックになり運転しにくい場合があります。
3.アクセルのあそび: [5]
4.アクセル感度: [30]
感度を上げすぎると踏み加減の調整が難しかったので数値を「30」に下げました。
5.ブレーキのあそび: [5]
6.ブレーキ感度: [40]
感度を上げすぎると,すぐにロックしてしまう可能性があるので「40」に下げました。
7.クラッチのあそび: [7]
8.クラッチ感度: [35]
★7,8はハンコンでマニュアルシフトをしない限り不要ではないかと思います。
9.速度感度: [50]
10.ステアリングダンパー値: [40]
11.コントローラー入力のダンプ: [25]
12.コントローラー振動: [40]
13.最小シフト時間: [0]
14.rpm/ギア表示:はい・いいえ [はい]

この様にかなり細かく設定できるようになっていますが,まずはデフォルトで遊び,慣れてきたら順次好みに変更すればいいと思います。
この段階(2017.09.24)で感じることは,ブレーキの感度をいくら上げても「効きが悪い」ということ。上記の「ブレーキアシスト」を「オフ」にすることですこし改善されました。

また,マシンの「チューニング」の「ECU」に ABS の効き具合を調整するところがあるのですが,その数値も影響しているかも知れないと考えています。
【マシンのチューニング】を参照。

ボタン設定

ボタン設定には次の5つのタブがあります。
前作も多かったのですが,そのうちで使用するのはほんの僅かではないかと思います(というか覚えられない)。
項目の羅列しかできませんがご容赦願います。

1.モーション
2.車両
3.アシスト
4.カメラとビュー
5.ゲーム
1.モーション

1.ステアリング(右)
2.ステアリング(左)
3.アクセル
4.ブレーキ

★上記の1~4は実際にコントローラーを作動させて確定しました。
5.ハンドブレーキ
★ラリークロスやドリフトで必要な場合は,ボタンを割り当てます。
6.クラッチ
7.シフトアップ
8.シフトダウン

★7,8も動作させました。
9.1~9速
10.リバース(後退)ギア

2.車両

1.点火
2.エンジン始動
3.ヘッドライト
4.ワイパー
★3,4は自動で動いてくれませんので設定の必要有り(ヘッドライトは自動点灯してくれる時があります)。
5.KERS(電力アシスト)
6.DRS(空力アシスト)
★5,6は,Formula A(F1 相当)に乗る場合は割り当ても必要でしょう。
7.ピットストップ申請
★私はこれを割り当てています。
というのは,「天候変化あり」に設定した場合は,途中で雨が降ってくるとタイヤ交換しなければならないので,これを設定しないと,ピット側からは指示がなくて困ったことがありました。
また,耐久レースなんかで遊ぶ場合にも,タイヤ交換のタイミングを自分で考えねばなりませんので,割り当ては必須と思います。
ドライバーの交代を行いたい時も必須です。
8.ピット速度制限
9.ブレーキバイアス増加
10.ブレーキバイアス減少
11.フロントスタビライザーを硬く
12.フロントスタビライザーを柔らかく
13.リヤスタビライザーを硬く
14.リヤスタビライザーを柔らかく
★9~14については,ピットインしなくても,走行中に調整できますので,その効果が明確に分かっている方には有用ではないでしょうか。

3.アシスト

1.ステアリングアシスト
2.ブレーキアシスト
3.ABS
4.スタビリティコントロール
5.トラクションコントロール
6.自動クラッチ
7.FFB ボリューム増加
8.FFB ボリューム減少
9.FFB トーン増加
10.FFB トーン減少

4.カメラとビュー


1.カメラ切り替え
★これは「視点」の切替ですので,割り当てした方が無難かと思います。
2.うしろを見る
3.上を見る
4.下を見る
5.左を見る
6.右を見る

★2,5,6も割り当て必須と思います。
7.シートを前へ
8.シートをうしろへ
9.シートを上へ
10.シートを下へ
11.シート角度を上げる
12.シート角度を下げる
13.視野角を広くする
14.視野角をせまくする
15.VR ヘッドセットを中心にする
16.前のリプレイカメラ
17.次のリプレイカメラ

5.ゲーム

1.ポーズ
★ゲームを途中で止める時などに必要です(もしくは Esc キー)。
2.対戦相手の名前
3.モーテック LCD の切り替え
4.HUD 表示を切り替える
5.ラップ情報を表示
6.車両管理
★「車両管理」は,走行中にピットで行う作業内容を指示するメニューを出すものです。
タイヤ交換などを行う時などに必要となってきます。
7.車内メニュー上
8.車内メニュー下
9.車内メニュー左
10.車内メニュー右
★6との関連で7~10も設定しておく方がベターです。
11.ゲーム内チャット欄

フォースフィードバック

1.特性:情報伝達・臨場感・ダイレクト・カスタム(PCのみ): [情報伝達]
2.ゲイン: [90]
3.FFB ボリューム: [80]
4.FFB トーン: [50]
5.FX: [50]
6.メニュー切り替え時バネ強度 [0.4]
★ここの設定で,マシンのハンドリングが変化するように思います。

パフォーマンス

パフォーマンスは,ゲームのグラフィック設定を行う項目です。
グラボによっては,品質を上げすぎると動きが悪くなる可能性があります。
ソフトが認識している状態で動作させてみて,問題がなければ品質を上げていけばいいのではないでしょうか。

私は,ほぼ最高の指定を行い,フル描写させていますが,今のところは問題は起きていません。
ただ,終了後にグラボの温度を見ると70℃を超える場合があり,相当ハードに稼働していることが分かります。
尚,ここでの変更を反映させるには「再起動」が必要です。

1.解像度:1920×1080 144Hz
★私のディスプレイを表示しています。
2.ウインドウモード:はい・いいえ [いいえ]
3.テクスチャ解像度:低・中・高 [高]
4.テクスチャフィルタリング:トライリニア・アニソトロピック(2~16倍)[アニソトロピック 16倍]
5.垂直同期:はい・いいえ [いいえ]
6.マルチサンプリング:オフ・低・中・高 [高]
「オフ・低」の場合,次の2つが設定可能となります。
(1)スーパーサンプリング:オフ・低・中・高・ウルトラ
(2)ホストポロセス:Off・FXAA Low・FXAA Medium・FXAA High・FXAA Low・SMAA Low・SMAA Medium・SMAA High・SMAA Ultra
7.反射:低・中・高・ウルトラ [ウルトラ]
8.環境マップ:低・中・高・ウルトラ [ウルトラ]
9.車両のディテール:低・中・高・ウルトラ [ウルトラ]
10.コースのディテール:低・中・高・ウルトラ [ウルトラ]
11.ピットクルー詳細:なし・プレイヤーのみ・すべて [すべて]
12.影のディテール:オフ・低・中・高・ウルトラ [ウルトラ]
13.モーションプラー:オフ・低・中・高 [中]
14.先行フレームレンダリング:1~4 [1]
15.草の描画:オフ・低・中・高 [中]
16.パーティクルレベル:オフ・低・中・高 [高]
17.パーティクル密度:低・中・高・ウルトラ [高]

グラフィックの専門用語のような言葉もありますので,調べておく必要があるかも知れません。
また,グラボ(Nvidia)のドライバー設定と重なっている部分もありますので,その辺がどうなるのかは分かっていません。

★上記の設定では,天候が「晴れ」の時は 60fps が可能なのですが,「雨」にすると 60fps 以下(45fps~55fps)になるときがあります。
画面を見る限りでは,それほどの違いは感じなく,表示の遅延も発生していませんので放置していますが,いずれは変更しなければならないと考えています。
または,私のグラボ(Nvidia GTX 1070)の限界ではないかと思います。

★本記事とは直接関係ありませんが,私のグラボ(NVidia GTX 1070)の設定内容を以下の画像でお示しします。
ドライバーをインストールする際に,通常であれば,GeForce Experience という付属のソフトが同時にインストールされますので,「ゲームの最適化」を行えばいいと思いますが,私は使っていませんので,あちこちで調べたものを参考にさせて頂いてセッティングしました。

尚,以下の内容についてはとても難しいので,お調べ頂いて,説明はご容赦願います。

対象は「3D設定」という項目の下記の2つの内容です。

1.グローバル設定

これは,該当するソフト(ゲームなど)に対してデフォルトで適用する設定です。
いわゆるグラボの性能の汎用設定と考えていいと思います。

2.プログラム設定

これは,デフォルトで適用される上記の設定を,個別のソフト毎にカスタマイズするものです。
何も問題がなければそのままでOKですし,個別の設定を変更することも可能です。

ゲームを複数所有されている場合は,各々微妙な設定が異なる場合があるので,ソフトを指定してここで設定します。
下図は,デフォルトの設定のままです(そのまま使用しています)。

設定は,当然グラボによって異なってくるでしょうし,それぞれの方の好みというものがあるように思います。
色々とお調べになって,自分の一番満足出来る設定を探して下さい。

尚,文字がグレーになっているところは設定不可のところで,メーカー(Nvidia)が調査して非該当にしたものと思われます。
ただ,ゲームの側にはその設定項目があったりして,必ずしも一致しているようではないようです。

音量

音量は,文字通り色々な音の大きさを決めるものですが,結構大事だと思います。
私は,以前「タイヤのスキール音が大きい」と書いたことがありますが,下記のタイヤの音量が「100」になっていたためでした。
上の画面は,私の設定です。

見て頂くと一目瞭然だと思いますが,タイヤとロードノイズの音量を極端に下げてあります。
これで,車を走らせても耳障りな音があまり聞こえず快適になりました。
ですので,音が気になる方はここで音量の調整を行われるといいと思います。

1.マスター音量: [100]
2.メニュー音量: [90]
3.メニュー BGM 音量: [65]
4.プレイヤーエンジン音量: [75]
5.対戦相手エンジン音量: [65]
6.車両音量全般: [75]
7.タイヤ音量: [15]
8.衝突音量: [70]
9.ロードノイズ音量: [10]
10.環境音量: [60]
11.効果音音量: [60]
12.ピット無線音量: [80]
13.ヘッドホンのミキシングを有効化:オン・オフ: [オフ]

13以外は数値を入力します。

システム

ここもよく分かりませんので,デフォルトのままです。

1.共有メモリを使用:はい・いいえ [いいえ]
2.UDP 頻度:オン・オフ [オフ]
3.UDP プロトコルバージョン:Project CARS 1・Project CARS 2 [Project CARS 1]

オプション全項目設定値

私のオプション全項目設定値の動画です。
出来るだけゆっくりと画面をお示しするようにしましたが,早いと思われる場合は,一時停止してご確認下さい。

最低限の設定

上記にありますような色々な設定は抜きにして,取りあえずはそこそこ走れるようにしたいという場合は,以下の設定をして頂ければ可能と思います。

ゲームプレイ

再現性

1.ステアリングアシスト:はい・いいえ [はい]
2.ブレーキアシスト:はい・いいえ [いいえ]
3.ドライブアシスト:オフ・リアル・フル [フル]
4.アンチロックブレーキ(ABS):低・中・高 [低]
5.スタビリティコントロール(スピン横滑り防止機能):オン・オフ [オン]
6.トラクションコントロール(タイヤの空転防止機能):低・中・高 [低]
★7.ダメージタイプ:オフ・外見のみ・性能に影響・フルダメージ [フルダメージ]
★8.車両トラブル:はい・いいえ [はい]
★9.タイヤ摩耗:オフ・リアル・加速 [リアル]
★10.燃費:オフ・リアル・スロー(通常の1/2) [リアル]
★7~10は,最初から上記のような設定をお勧めします。
というのは,「丁寧な走り方」こそ」上達の第一歩だと思うからです。
丁寧に走る癖がつくと,微妙なハンドルさばきやハーフスロットルの大切さが身につきます。
「雨」を克服するには,特に大切だと思われます。

オンスクリーンガイドと表示

1.走行ライン(矢印表示):オン・オフ [オン]
2.コースマップ:オン・オフ  [オン]
3.スターティンググリッドライト:オン・オフ [オン]
4.単位表示:メートル法・ヤード・ポンド法 [メートル法]
★「メートル法」にしないとスピードメーターが「km/h」表示になりません。

カメラ

視界

1.バンパーカメラ: [100]
2.フードカメラ: [90]
3.ルーフカメラ: [90]
4.チェイスカメラ: [80]
5.コックピットカメラ: [80]
6.ヘルメットカメラ: [80]
★ご自分のよく使う「視点」だけを「100」とします。(Max 120)。
7.被写界深度の速度に対する感度:はい・いいえ [いいえ]
★「いいえ」にすると,下記の8~10が消えます。
また,加速する時の景色の流れが少なくなるため,視界がはっきりしますので走りやすいのではないかと思います。
慣れてくれば,「はい」に変更して下記を調整すればいいのではないでしょうか。
8.最低体感速度: [95]
9.最高体感感度(速度の誤り?): [115]
10.最低視界変化速度: [90]
11.最高視界変化速度: [190]
★8~11はいずれも「速度」で指定。

操作方法

設定

【注】[ ]内は私の設定です。
1.ステアリングのあそび: [3]
★「0」にすると,ちょっとした動きにも反応しますので,少しは必要と思います。
2.ステアリング感度: [50]
★感度を上げすぎるとクイックになり運転しにくい場合があります。
3.アクセルのあそび: [5]
4.アクセル感度: [30]
★コーナーを旋回する時などは微妙なアクセルワークを要求されるので,余り感度をあげすぎるとスピード調整がうまくできません。
5.ブレーキのあそび: [5]
6.ブレーキ感度: [40]
★ご自分のブレーキの踏み方があると思いますので,最もしっくりくるところを探す必要があるかも知れません。
また,上記の「アンチロックブレーキ(ABS)」の強度との関係もあるので,適切な値を見つけるのに時間を要する可能性もあります。
7.クラッチのあそび: [7]
8.クラッチ感度: [35]
★7,8はハンコンでクラッチとマニュアルシフトで行わない限り無関係な項目と思います。
9.rpm/ギア表示:はい・いいえ [はい]

フォースフィードバック

【注】[ ]内は私の設定です。
1.特性:情報伝達・臨場感・ダイレクト・カスタム(PCのみ): [情報伝達]
2.ゲイン: [90]
★ここの数字はあげておいた方がいいと思います。
3.FFB ボリューム: [80]
★ここの数字はあげておいた方がハンドルが適度に重くなり,しっとりとした感じになるのでお勧めです。
4.FFB トーン: [50]
5.FX: [50]
6.メニュー切り替え時バネ強度 [0.4]

以上の設定を行って頂ければ,ハンドリングの好みは別にして,走らせることはできるのではないでしょうか。
当然,マシンによってうまくいかない場合もあると思いますが,その際は試走を繰り返しながら調整してみて下さい。

一つのコースを決定しましたら,AI のレベルを自分と互角に思えるレベルに設定し,どんな出走順位からでもぶっちぎれるようになったらレベルを上げていきます。
そうすることで,レースにもなりますし,楽しみながらレベルを上げていけると思います。

その際は,マシンをあれこれ変えるのではなく1台をセッティングしながら乗りこなしていくのが,結果的には色んなマシンに応用の利く方法と考えます。
試しに GT3 の何種類かに乗ってみましたが,それぞれ特性があって,全てをすぐに乗りこなせるというわけにはいかないようです。

AI ドライバーの活用

オフラインでレースを行う場合,AI ドライバーと対戦するわけですが,その AI ドライバーに運転を学ぶという方法があります。
マシンのチューニング」と上記の最低限の設定を行った後,AI ドライバーの走り方を研究します。
それが何よりも確実で上達も早いように思われます。

それは,対戦相手としての AI ドライバーではなく,「味方」の AI ドライバーに学ぶということです。
詳細な方法は,【AI ドライバーの活用方法】をご参照下さい。

この方法は是非お勧めといってもいいと思います。
実際,私も,新たな車に乗る場合や知らないコースの走り方を研究するのにこの方法を使っています。
手探りで悪戦苦闘するのもいいのですが,うまくいかない時は嫌になってしまうものです。
そんな時こそ,AI ドライバーを師匠にしましょう。

★初めてのコースの時や慣れない天候の時などは,「フリー走行」を10分確保して,AI の後ろについていくと,ライン取りやスピードの調整の仕方を学ぶことが出来ます。

★尚,この方法は,基本的にピットでドライバーの交代が可能なコースを対象にしています。
従って,ニュルブルクリンクのロードコースのようなところでは対象外になります。

また,YouTube の私のチャンネル[OYAJI Channel]にも AI ドライバーの活用の動画をアップしてあります。

車の選択について

余り色々な車種を乗りこなしていない段階で私見を述べるのは控えるべきなのですが,本作から GT3 に乗り始めて思うことは,微妙にマシンの味付けが異なっており,また,その差もあるように感じました。

レースをやっていると,コースによっては(得手不得手は別にして)どうしても勝てないマシンが出てきたりして,いわゆるマシンの限界のようなものがみえてきました。

最初は,Ferrari 488 GT3 に乗っていたのですが,Nissan GT-R GT3 に乗り換えてみると,私の腕の問題が大きいのでしょうが,メルセデスやアストンマーチン,BMW には及ばないところがあるように感じます。

GT3 クラスのレースですと,必ず上位にはメルセデスがいますので,おそらくこれがベンチマークの車かも知れないと思っています。
そう思って一度乗ってはみたのですが,どうにも馴染めず(相性が悪い),Ferrari に戻りました。

SUGO を走ったのですが,メルセデスの加速力にはついていけず,コーナー直前でインをさすことが出来ない時もありました。
488 GT3 の場合はそれが可能だったので,その辺がマシンの限界かなと思えます。

馬力などは同じでも,総合的な車の特徴が異なっていることに注意して選択しないと,満足のいくレースが出来ないかも知れません。
上述の YouTube の私のチャンネルに Nissan GT-R GT3 の動画をアップしてありますが,Ferrari と比べて走りに余裕がありません。

今回 GT3 に乗ってみて感じたことは,マシンが互角の場合のレース(同一クラス)はとても厳しいということでした。
前作では,専ら TOYOTA TS040 で遊んでいたのですが,同一クラスのレースでも車の優位性があったため楽に勝てていたのですが,今回はそうはいきません。
また,ある一定の距離を保たれると追いつけない場面が結構あります(特にハイスピードなコース。ex.Monza,Mount Panorama)。

ただ,GT3 のマシンにある程度習熟してくると,乗り換えても大体の走らせ方は似ているので応用がききます。
その分今まで乗っていたマシンとの差もみえてきます。
上にも書きましたが,まずはどれか1台をじっくり乗りこなしていくのがいいように思いました。

Project CARS は,前作もそうでしたが,ちょい乗りを繰り返して遊ぶような感じのゲームではないですね。
それを続けていても,マシンが速くなるわけではないので,結局面白くなくなるのではないでしょうか。

まとめ

ここでの設定はゲーム全体に影響を及ぼしますので,変更される場合はデフォルトをメモしておかれる方が無難かも知れません。
私は,前作で数値をいじる場合には念のためメモしておりました。

車に関することもここでの設定が基本になりますが,各車両を個別に設定することも可能です。
参照:【マシンのチューニング】

特に操作関係は,「プライベートテスト」で走行確認しながら煮詰めていった方がいいでしょう。
「レース」はそれからでも遅くないと思います。

「人馬一体」というように,自分の手に馴染んだマシンで走る方がよほど楽しいかも知れません。
また,AI のレベルを上げなくても自分が楽しめればいいので,先ずはそれなりに走らせることが大切だと思います。

以上で「オプション設定」の紹介を終わらせて頂きます。
私自身未消化のものが多いので十分な説明が出来なくで申し訳ありません。
最後まで目を通して頂きましてありがとうございます。

Driver Update

Nvidia と Thrustmaster のアップデート方法です。

Thrustmaster

Thrustmaster のハンコンをお使いの方は,ドライバとファームウェアのアップデートがあります。
サポートページでお使いのハンコンをクリックして頂くと,ダウンロードページに遷移します。

「ドライバ」の▲マークをクリックすると該当ファイル(DRIVERS FORCE FEEDBACK (Package 2018_TTRS_1) + Firmware)をダウンロードできます(下図)。

その下に「リリースノートの表示(英語)」というのがありますので,一読されることをお勧めします(下図はその一部)。

詳細が分からない方は,「User Manual」があると思いますので,そこにインストール方法が記載されています。

Nvidia

Nvidia のグラフィックボードをお使いの方は,NVIDIA ドライバダウンロードからダウンロードできます。

尚,インストールされる際は,サードパーティーのセキュリティソフトを一旦終了させてから行って下さい(デフォルトの Windows Defender を除く)
セキュリティソフトがファイルをひっかけてインストールを止めてしまう場合があります。

Patch の内容

以下の内容は,Web サイトの該当箇所を Steam で翻訳したものを借りて貼り付けています。
特に AI は多くの変更が行われていますので,是非一読をお勧めします。

Patch 1.4.0.0 の内容

PC

・Microsoft Edge を PC のデフォルトブラウザに設定した状態で「スペシャル」タブから Facebook オプションを選択すると Facebook ページへのリンクに不具合が生じる問題を解消。
・VR プレイ時にフォトモードの一部オプションが反映されなくなる不具合を修正。
・VR のちらつきを解消。
・専用サーバー:プレイヤーがセッションの時間の長さを140分以上に設定した場合に、時間が自動的に140分になる不具合を修正。
・専用サーバー:より安定した接続を可能にするため、古い NET API を使用するクライアント/サーバーコードを改善。
・VR プレイ時のデフォルトの描画距離を変更し、断続的なテクスチャのちらつきを最小化。
・VR/非VRの両方で、カメラに付着する飛沫を改善。
・Windows の現在地が南米諸国に設定されている場合のスペイン語でのゲーム起動に関する問題を解消。
・VR 使用時にレースの途中でカメラビューを変更した場合に走行ラインが消える問題を修正。
・専用サーバーロビーの天候が常に「晴れ」と表示される問題を解消。
・複数クラスの選択中に専用サーバーロビーで車両画像が正しく更新されない問題を修正。
・レース結果画面でドライバーリストとフッターメニューをマウスで切り替えられなくなる問題を修正。
・オンラインロビーでプレイヤーが情報設定を完全に終えなくても車両を選択できてしまう問題を改善。
・プレイヤーが Esc キーを押し、「新しい操作設定を割り当ててください」というメッセージが表示された際の、「複数の入力が感知されたため、操作の割り当ては行われませんでした」という不正確なメッセージを調整。
・VR での「X 位に復帰せよ」というメッセージに背景が欠けていたため修正。
・進行中のセッションに参加する際の安定性を改善。
・AI の不規則な挙動によりクラッシュしてデスクトップ画面となる不具合を修正。
・VR で2モニターシステムを使用する際に、それぞれのモニターを別個に扱って好きな方をデフォルトにできるよう不具合を修正。
・ネットワークロケーションが「My Documents」フォルダになっている場合の保存エラーの問題を解消。

User Interface

・コース選択画面と読み込み画面の情報に一貫性がなかったため修正。
・適切に閉じていなかったオンラインブラウザのフィルタを調整。
・ロビー詳細画面にパスワード保護ロビーのアイコンが表示されない不具合を修正。
・キャリアダッシュボードの順位表示を改善。
・メートル法とヤード・ポンド法の表示切替をする際、一部の数値に変更が反映されない不具合を修正。
・説明テキストを空白にしたままセッティングを保存しようとするとゲームが反応しなくなる不具合に対処し、安定性を改善。
・無効なパスワードを入力した際に間違ったメッセージが表示される不具合を解消。
・ゲーム機または Steam のユーザーロケーションとキャリアのデフォルト国籍がマッチしない不具合を解消。
・ユーザーが競技プリセットを適用し予定にラウンドが追加された場合に、オンライン選手権の「セッションとレース」設定が更新されない不具合を改善。
・オンラインロビーの再現性設定オプションの表示が不正確な点、オンラインロビーから再現性設定を開いた後でホストが再現性設定オプションを開けなくなる点を修正。
・レース前メニューに車両のタイヤ名を追加。
・ゲーム全体の翻訳の質を改善。
・車両とコースの組み合わせが無効で「ゴースト」とタイムがアップロードされなかったときのメッセージを追加。
・ポーズ画面の「操作方法」でスクロールバーをクリックすると「ペダルタイプ」と「ハンドル調整」が消える不具合を解消。
・再現性設定で「デフォルトに戻す」を選択した場合に「ルールとレギュレーション」と「e スポーツ」の設定が変更される不具合を修正。
・複数クラスのロビーで車両を変更するとオンラインロビーの車両選択画面から車両クラスが消える不具合を解消。
・ポーズメニューオプションでヘルメットカメラの設定が適切に保存されない不具合を解消。
・設定の説明が長すぎると全体が表示されなくなる不具合を修正。
・キャリアの導入ムービーをスキップすると一瞬画面が緑色になる不具合を解消。
・「パンアメリカ選手権グループA優勝」の賞のコピーを削除。
・スロットに空きがないときにピット戦略を保存しようとすると、ピット戦略のメッセージが全文表示されなくなる問題を修正。
・オンライン選手権の車両選択で、「ドライバーを編集」画面がショールームに重なる問題を修正。
・プレイヤーがディレクターや配信者の役割を拒否したときにロビー管理者/ホストに送る通知を追加。
・セッション結果画面とリタイア画面の結果が合致しない点を修正。
・HUD の重要なペナルティの表示位置を調整し、HUD がオフのときでも表示が可能に。
・オンライン選手権で長いチーム名が正しく表示されない不具合を修正。
・レース未完走または早期リタイアしたプレイヤーと AI のフィニッシュステータスが正しく表示されるように修正。
・プリレース画面でオンライン選手権でリタイアした対戦相手の車両がチラつく現象を解消。
・HDR 有効時にチューニングセッティングで、どのセッティングが選択されたかを確認できない問題を修正。
・割り当て済みのチーム名がオンライン選手権の新しいセッションで表示される点を修正。
・ペダル調整の進行状況表示がより正確にペダル入力を反映するよう改善。
・ピット戦略でテキストが重なって表示される不具合を修正。
・コントローラー設定の Fanatec Porsche GT3 RS ハンドルコントローラーの画像を修正。
・複数クラスの専用サーバーロビーで、ロビー詳細にすべてのクラスが表示されない不具合を解消。
・メニュー切替時バネ強度にヘルプテキストを追加。
・ステアリングダンパー値のオプションを削除。
・コースを変更した際に無効な天候が削除されない問題を修正。
・レース設定でプレイヤーが 250 周以上にラップ数を設定した際に、250 周が上限となってしまう問題を改善。
・プレイヤーが「リタイアして観戦」を選択した際に進行中画面の S1、S2、S3 列にデバッグテキストが表示される問題を解消。
・一部の車両で「タイヤ変更」設定を「推奨」にすると不正確なピットストップ予想時間が表示される点を改善。
・新規キャリアを作成する際に、マニュファクチャラー・イベントでアンロックされたマニュファクチャラーの進行状況が不正確に表示される点を修正。
・レース結果画面でピットストップの回数が正しく表示されない問題を修正。
・インディカー競技プリセット使用時にプレイヤーが自分のグリッド順位を決められない不具合を解消。
・チューニングセッティングで最大回転数を表示する際の単位変換を修正。
・セッション結果画面で「コンティニュー」ではなく「セッションをやり直す」ボタンがデフォルトで強調表示される点を修正。
・テレメトリー HUD でピットに入ったときに、ピットストップの進行状況情報がピットストップ・シネマティックカメラに表示されない不具合を修正。
・ダイナミックスケールが無効になるよう、リアビューミラーを変更。
・「ビジュアルを強化」オプション選択時に強化ミラーを有効化。
・オンライン選手権で順位を変更した後に順番が不正確になる問題を解消。
・オンライン選手権の「情報を表示」および「編集」画面にアクティブ競技プリセットを追加。
・作成済みイベントを再編集する際に変更が反映されない問題を解消。
・HUD と結果画面でプレイヤーのタイムが誤って切り上げられる問題を修正。
・ピットレーンでプレイヤーがダメージを負ったにもかかわらず、HUD のダメージ項目にそれが表示されない問題を修正。
・デフォルトセッティングを上書きした後にそれを読み込むと、データがまったく表示されなくなる問題を修正。
・カウントダウンシーケンスの間、グリッド上で順位パネルの4位部分が欠けてしまう問題を解消。
・すべてのピット戦略スロットが埋まっているときでも「ピット戦略新規作成」オプションが引き続き有効となる不具合を解消。
・オンライン選手権のラウンド結果画面で「チーム」タブが無効となる点を修正。
・ドライバー変更時にリプレイのステータス/セッション情報が正しく更新されない点を修正。
・オンライン選手権でディレクター/配信者画面に全参加者のデータが表示されない点を修正。
・オンライン選手権で Daytona International Speedway(トライオーバルコース)を選択すると Circuit of the Americas(ナショナルコース)が表示される点を修正。
・車両およびオプション画面にコックピット中央カメラを追加。
・プレイヤーがオンライン選手権でディレクターまたは配信者を追加した後に、チーム名簿で「ドライバーネットワーク・プロフィールを比較」オプションを選択した際の安定性を改善。
・ロビーブラウザーでプレイヤーが特定の列を2回以上並び替えた場合に、オンラインロビーが適切に並び替えられなくなる問題を修正。
・プレイヤーが招待イベントのカラーリング選択画面でドライバーネットワーク・プロフィールを開けなくなる問題を解消。
・オンライン選手権ロビーのオプションのうち、編集不可能な項目から「編集」オプションを削除。
・競技用レースライセンスの履歴チャートで、低い値も視認できるように表示を改善。
・オンライン選手権の「予定」で終了しているラウンドが選択可能になる問題を修正。
・オンライン選手権の名称が極端に長い場合、重複して表示されてしまう点を調整。
・車両のサムネイル表示のライティングを改善。
・オンライン選手権のプリセッション画面に表示される現在のセッションの情報を改善。
・チューニングセッティングの保存に関する問題を修正。
・オンライン選手権において特定の条件下でクラス全体の結果が表示されなくなる問題を解消。
・オンライン選手権でロビー画面のカウントダウン中に BACK ボタンを押すとメインメニューに戻ってしまう問題があり、これを予防するためにメニューフローを改善。
・ロビーのフィルタリング項目に「競技用レースライセンス」を追加。
・ロシア語のドライバープロフィールで大文字のKとYが小文字表示されてしまう問題を調整。
・オンラインロビーでホストが新しいコースを選んだ場合に、クライアント側でコースの UI が更新されなくなる問題を修正。
・車両選択で不正確な車両の詳細表示がされる問題を修正。
・新規キャリア作成後に複数の DLC 招待がポップアップ表示される問題を解消。
・ロビー画面の中でプレイヤーがラップ数を変更できなくなる問題を修正。

Cars

・Audi R8 LMS及びR8 LMS 24H:車両のリアで LOD が突き出る問題を改善。
・Mazda Radbull:コックピットからバックファイアが見えない不具合を修正。
・Honda 2&4:ガラスの背後に路面が見えるようガラス HUD ブラーを修正。
・ゲームパッド使用時の Honda 2&4 及び Rdical SR3 のハンドル・アニメーションを改善。

Tracks

・Bannochbrae:車体の大きな車両のピットレーン/ピットエリアでの衝突問題を解消。
・Catalunya Club:終了したセッションをやり直す際にシネマティックカメラがアクティブのままになる問題を修正。
・Catalunya Rallycross:ジョーカーラップ利用を削除。
・Donington Park:ピットクルーの配置を調整。
・Dubai Autodrome Club:不正確だったコース全長を修正。
・Hell(ラリークロス):ツリーウォールとコース外地形のLOD距離を改善。
・Indianapolis:ピット出口ラインのオブジェクト配置を変更し、車両がピットアウト・トリガーを回避できてしまう点を解消。
・Knockhill:AIがピットガレージを出る際に縁石やマーシャルボックスにぶつかる問題を修正するため、ガレージの奥行きをカット。
・Lydden Hill:路面の凹みを踏んだときにプレイヤーが制御を失う原因となっていたコリジョンメッシュの穴を修正。
・Monza Oval:オーバルフラッグを無効化。コースの方向がゲーム内の他のオーバルコースとは反対なため、これによりオーバルセッティングの適用が不可になる。
・Spa Francorchamps:ガレージの中まで雨や雪が降っていたためピットを調整。
・Texas Motor Speedway:ピットを出るプレイヤーに進行状況についての通知が十分に与えられていなかった点を解消。
・レースが再開された後も広告看板が消えず、跳ね飛ばされてもコース上に残ってしまう問題を解消。
・ピット給油を左側で行うコースのピットクルーのアニメーションを更新。

Handling

・ゲームパッドおよびキーボード向けのカウンターステアリングアシストを追加。これによりプレイヤーによるオーバーステアやスライドのコントロールを補助する。オプションのゲームプレイ画面でオンオフの切り替えが可能。
・複数のコースの高度を正確な数値に修正。ターボ車両と自然吸気車両の性能バランスが向上。
・BMW 1M:FFB スケールを改善。
・Dallara IR-15 Oval:FFB 倍率を引き上げ、FFB の感触が軽すぎる点を修正。ゲームパッドのデフォルトセッティングを変更し、タイヤのぐらつきによる左側への片寄りを解消するデフを採用、低温時はオーバル用タイヤラバーを変更、オーバルタイヤのロール耐性を引き下げ。
・Ferrari 333SP:他の LMP900 車両とマッチするように性能バランスを若干変更。最終減速比を修正し AI のギアシフトを改善。
・Ford Escorts:チェイスカメラの位置を高くし、後ろに移動させて高視界設定に対応。
・Ford Falcon V8SC:エアロのドラッグバランスをリア寄りに変更、リアウィングのヨーイング効果を修正、スリックタイヤの粘弾性と「リップグリップ」のバランスを再調整。
・Ford Fusion(ストックカー):カーカスの固さと粘弾性ピークの幅をアップした新たなロードコースタイヤを採用。AI タイヤのマッチングを調整。
・Ford Mustang RTR(フォーミュラドリフト):ヴォーン・ギッティンJrのフィードバックに基づきハンドリングを改善。
・Ford Sierra(グループA):ローンチ RPM を引き上げて AI のレーススタートを補助。
・フォーミュラA:燃料タンクの容量をより現実的なレベルに引き下げ。
・フォーミュラC、フォーミュラR:安定性と操作性を高めるためにタイヤ、エンジンブレーキ、ダンパーセッティングを変更。安定性重視セッティングを変更。タイヤ変更にともなう FFB 調整。レインタイヤのほうがスリックタイヤよりも速い点を修正。
・フォーミュラカー:エアロパーツとサスペンションへのダメージ感度を低減。
・Ginetta G40:大きな衝撃やジャンプからの着地の後のコントロールを重視したチューニング。サイドの空力およびタイヤカーカスのダンパー(伸び側・縮み側)のバランスを再調整。
・Lamborghini Huracan GT3:低めのリアウィングで既知の最高速度に到達させるためにドラッグを若干軽減。
・Lamborghini Sesto Elemento:フォースフィードバック強度を引き上げ(これまでは低すぎたため)。
・Ligier Judd LMP2、RWD P20:HPの変更後、エンジン冷却能力も向上。
・LMP2 車両:現実世界のラップタイムに近づくよう約50馬力アップさせ、それに見合うようラジエーターのサイズも調整。
・Lotus 38、Lotus 56:オーバルでの速度がアップ。
・Mercedes AMG GT3、SLS GT3:AI 車両のデフォルトのウィングを変更し、ダウンフォースの低いコースにおける速度バランスを向上。
・Nissan GTR GT3:出力をやや引き上げて 525hp に。
・OMSE RX Lites:FFB 倍率を引き上げ、エアロのドラッグをセンター寄りに移動。
・Porsche 911 GT3 R:新たな参考資料に基づきサスペンションジオメトリとセッティングを変更。シャーシの慣性モーメントを再計算。
・Toyota GT-One 1999:LMP900 車両とマッチするよう性能バランスを若干変更。
・インディカー、Ford Fusion:オーバルでプレイヤー車両と同等となるよう AI タイヤの摩耗を強め、ピット回数や戦略に差がつかないように調整。
・Ford MKIV、Lotus 40、Ferrari 365 GTB Competizione、Mercedes-Benz 300 SL AMG の AI タイヤを改善。
・グループC、IMSA GTP:エンジンの回転慣性をアップ、新しいタイヤカーカスを採用、粘弾性とリップグリップのバランスを再調整。バンプストップ距離および全車両の揚抗比を再検証。燃費についても検討。
・グループC車両:最新のタイヤ変更にともなう FFB 調整。レインタイヤのほうがスリックタイヤよりも速い点を修正。
・GT3 ソフトスリック:レンジを広めるために作動温度帯を調整し、主に低温コンディションでの性能の低さを改善。
・Bentley、Cadillac ATS、Ferrari GT3 の馬力を若干調整。
・Aston Martin V12 Vantage GT3、Porsche 911 GT3、BMW Z4 GT3 の燃料容量を5リットル増加。これにより他の GT3 車両と一緒に90分のレース/フュールラン走行が可能に。
GTE クラス:プレイヤーの速度に対抗できるよう AI タイヤのロール耐性をアップ。
・LMP1、GT3、GT4 およびターボ車両の燃料消費予測を微調整。
・ラリークロス:RX タイヤのスライドを安定させるため粘弾性と「リップグリップ」のバランスを改善。
・サイドドラフトとプッシュドラフトを変更。
・エアロパーツのダメージによるドラッグペナルティを低減。AI のピットイン判断の閾値を調整。
・固定セッティングレースでプレイヤーごとに燃料量が異なる点を修正。
・複数の車両でエアロパーツのドラッグセンターをリア寄りに移動し、リアウィングのヨーイング効果を修正。
・一部車両で吸気のマイナスチルトを抑制するための調整。
・雨でのスリックタイヤの速度を低減。
・プレイヤー車両のレインタイヤの温度上昇がアップ。
・ツーリングカーのレインタイヤの温度上昇を抑制。
・スリックベースのレインタイヤの基本摩耗を抑制。
・一部タイヤの摩耗が元に戻る問題を修正。

Gameplay

・ヘルメットビューカメラにドライバーのヘルメットが正しく映るように。
・キャリアセッションのシミュレーション結果を改善。性能とドライバースキルに注力することでランダム性が低下。シミュレートしていないときの予選からレースまでのグリッド順は、以前よりもレース結果に密接に反映されるように。
・マルチプレイでコースをグリッド数が少なくロビー入室が制限されるものに変更すると、一部のプレイヤーがコースの下に出現するようになる問題を改善。
・キャリア グループA:PA ファイナルレースの第1ラウンドを降雪シーズンの開催とするのを避けるため、Bathurst に変更。
・RX でジョーカーラップの残りチャンスを計算するスポッターの曖昧さロジックを調整。
・複数クラスのレースで他クラスのショートカットペナルティを無視するよう調整。
・フォーメーションラップ開始時にプレイヤーに「マニュアル操作」を許可するよりも早く車両を操作できる点を修正。
・フラッグ/ペナルティが無効にされても競技用レースライセンスが無効にならない問題を解消。
プレイヤーがデフォルトのピット戦略に従ってピットインしたときに、自動的に正しいタイヤが装着されない問題を修正。
・速度の自動制限が稼働しているときに、プレイヤーがピットで制限速度ペナルティを受けることがある問題を修正。
・車両がゴースト状態のときはヘッドライトを自動的に消灯。
・ローリングスタートの進行中のセッションに参加および観客参加に関する問題を解消。
・フォーメーションラップを改善:フォーメーションラップからローリングスタートに移行するとき、他のドライバーが追い付けるよう、リーダーがより早く速度を落とすように変更。
・DLC を所有していないプレイヤーが DLC 車両でコミュニティイベントに参加できないように修正。
・すべての車両がカートのコースを非公開テストで利用可能に。
・「セッションの最後まで」をシミュレーションする際の残りレース時間の計算を修正。
・固定セッティングのコミュニティイベントにチューニングセッティングが勝手に適用される問題を解消。
・ラジカル&ライトスポーツ・スリックタイヤ:タイヤが温まるまでの車体操作の難易度を下げるために、適正温度の幅を調整。
・Lotus 38 および Lotus 56 がインディのオーバルコースで遅いという問題を修正。
・ペナルティの HUD メッセージにサウンドを追加。
・アップデート3のフィードバックをもとにショートカットの微調整を実施。これによりコース外走行に対して課せられるスローダウン時間が軽減されることに。
・タイムトライアルおよびコミュニティイベントで使用が許可されていないドライブ補助を利用できる問題を解消。
・ICM で「ドライバー交代」オプションを ON に設定した際に、車両の操作を引き継いだ AI がピットインしなくなる問題を改善。
プレイヤーが自己ベストを更新した後でセッションを再開すると、チューニングセッティングがデフォルト状態にリセットされる問題を解消。
・RX 車両だとピットストップの予測時間が計算されなくなる問題を修正。
・高回転/高速回転エンジンのサウンドの質を改善。
・非公開テストモードにサンパラコースを追加。
・オンライン選手権の管理者が DLC 車両クラスを通じてプレイヤーにいずれかの車両を割り当てた際の安定性を改善。
・e スポーツ画面で招待を受諾してもロビーに入れない問題を修正。
・オンライン選手権でカートコース使用時に「全車両をランダム選択」ボタンを削除。
・フォーメーションラップで他の車両がリタイアや観戦を決めた場合にプレイヤーに与えられる累積ペナルティを削除。
・プレイヤーがキャリア選手権を実行中にオンライン選手権のレースに参加し、レースを完了した場合に、キャリアモードのレースが1ラウンド飛ばされる問題を解消。
・ピットボックスで他の車両が通過するのを待つ間、クラッチペダルを踏み続けているにもかかわらず車両がストールする問題を修正。
・マルチプレイでゴースト状態のときにペナルティが課せられなくなり「無敵」状態になる不具合を修正。
・DLC をインストールし新しいキャリアを始めると「一見さんお断り」のトロフィーがアンロックされる不具合を修正。
・「進行中のセッションに参加」のタイミングを改善。
・ピット速度制限機能がついていなかった車両に同機能を追加。
・ごくまれにスターティンググリッドの順位が不正確に割り当てられる事例を解消。
・左側でのピットストップが車両のシャーシの一部を反転させる問題を修正。
・「X位に復帰ペナルティ」がクラスの順位ではなく全体順位に基づいて与えられる問題を改善。
・オンラインレースで LiveTrack と天候が正しく同期されない問題を修正。
・給油なしで走行中のセッションを完了することができないにもかかわらず、燃料レベルが白く表示される問題を修正。
・タイム計測レースでクラッシュ車両、ピットイン車両ならびに他クラスの対戦相手を考慮に入れるようショートカットペナルティのシステムを改善。
・コース上に対戦相手が存在しない場合にオンライン評価の安全性ランクが上昇する現象を修正。
・給油のみのピットストップでピットクルーがフリーズする問題を解消。
・ピットストップ戦略メニューに「天候によって自動調整」を追加。その時の天候でタイヤが不適切と判断された場合、クルーがタイヤを交換する。
・短いピットストップのときにピットクルーのアニメーションとサウンドが同期しなくなる音声関連の問題を修正。
・RX Lites のキャリア(Q2)で HUD が不正確な情報を表示する不具合を解消。
・複数クラスレースで各クラスの予選最速ラップに対してポイントが与えられない問題を修正。
・フォーメーションラップで他のプレイヤーにぶつけられたときに、タイムペナルティが不当に課せられる不具合を解消。
・マルチプレイレースでのフィニッシュライン通過時の安定性を向上。
・ウォームアップラップ中に AI に衝突するとまれに「ハング」状態になる不具合を解消。

AI

・Brands Hatch GP:プレイヤーのフィードバックに基づき AI のラップタイムを約2秒遅く調整。
・Brno:ファーストラップの走りを良くするために AI の代替スタートラインをアップデート。
・Catalunya(GP、ナショナルコース):AI のスタートを改善するために代替スタートラインをアップデート。
・Daytona:AI をアップデート。ピット進入速度を改善するために存在していなかったピット経路を追加。スタート時の接触をクリアにするため新たに代替スタート経路を導入。
・Daytona(ロードサーキット):オーバルから第1コーナーに入る AI の速度を低減するほか、走行パフォーマンスを向上するために全体的にアップデート。ファーストラップのパフォーマンスを向上するために新しい AI の代替スタートラインを導入。
・Daytona(トライオーバル):AI 用のピットレーン経路を導入して AI がピットの壁に衝突するのを予防し、ピットへの進入とピットからの合流も改善。
・Kink での AI の走行ラインを調整し、ストックカーでやや浮き気味になるのを抑制。バンクコーナーではサイドバイサイドで走行する際にAIがバンクを攻めないようイン側を調整。
・DirtFish(ミル・ランコース):AI のラインをアップデート。
・Dubai Autodrome:ファーストラップの走りを良くするために AI の代替スタートラインをアップデート。
・Dubai(インターナショナルコース):安定性を向上させるため AI のドライ走行ラインをアップデート。
・Fuji:不適切なかたちでフォーメーションラップからローリングスタートに移行しないよう、AI の代替スタートラインを新たに導入。
・Hockenheim:AI の代替スタートラインのアップデートと AI の改善。
・Imola:レーススタートを改善するために AI の代替スタートラインをアップデート。AI のコーナリング速度を調整。
・Indianapolis:ローリングスタートの質を高めるため AI の代替スタート経路を追加。
・Laguna Seca:レーススタートをクリアにするため AI の代替スタートラインをアップデート。プレイヤーの速度と合わせるために第1コーナー内側のピットレーン出口の AIの速度を抑制。
・Le Mans:ローリングスタートでレースがグリーンになるときは車両がルーズになりがちだったため、フォードシケインの AI の代替スタートラインの速度を抑制。
・Long Beach:AI のラップタイムを上げるために速度を調整。
・Monza(GP):レーススタートをクリアにするため AI のスタートラインをアップデート。シケイン出口でグラベルに入りこむ車両が多いため、新しい AI のピットレーン経路を導入。プレイヤーのフィードバックに基づき、AI の速度が全体的に上がるよう調整。GT1 車両の AI セッティングを強化してパラボリカをルーズに通過しないよう調整。
・Nordschleife(ステージ3):AI がプフランツガルテンの「ジャンプ」(両レイアウト)で制御不能にならないよう速度を抑制。
・Nurburgring(GP):レーススタートの質を高めるために AI の代替スタートラインをアップデート。シューマッハ S での AI の速度を落とし、その前のヘアピン進入速度をアップ。
・Rouen(GP):AI のピットイン速度が上がり過ぎないよう改善。
・Sakitto(GP):安定性を向上させるため AI のドライ走行ラインをアップデートし、レーススタートの質を高めるために代替スタートラインを導入。
・Silverstone(GP):第2コーナーを過ぎると AI がコースアウトする問題を解消するため、新らしいピット経路を導入。
・Snetterton:レーススタートの質を高めるために代替スタートラインを導入。
・Sugo:レーススタートをクリアにするために代替スタートラインを導入。第6コーナーおよび最終コーナーの AI の速度を調整。
・Texas(オーバル):AI がピットの壁に衝突する問題を解消。
・Texas Motor Speedway(ロードコース):レーススタートをクリアにするために AI の代替スタートラインを導入。
・Watkins Glen:AI の競争力と全体的なコーナリング動作の質を高めるため、AI の走行ラインと代替スタートラインをアップデート。
・Willow Springs:AI の最終コーナー進入速度を修正。
・Zhuhai:ペースと安定性を高めるために AI のレースラインをアップデート。
・AI がエアロパーツのダメージによる影響を受けない問題を修正。
・AI の攻撃性を改善。
・オーバルでの AI の挙動を改善。接触を減らしレースを有利に進めるためにどれだけレーン変更をするか、AI の積極性を改善。
・AI がKERS/ブーストを使用すべきストレートで使用していないケースがあったため、使用タイミングを改善。
・AI がオーバーテイク時にスリップストリームから抜け出すタイミングを改善。
・AI が遅い車両を追い越したり順位を譲ったりする際の挙動を改善。
・AI の危機回避およびオーバーテイクのロジックを改善。
・スローまたは周回遅れの AI 車両がオーバーテイクのラインをより大きく開けるようになり、複数クラスのレースならびに AI による周回遅れのパスの質が向上。
・AI のタイヤ摩耗をプレイヤーの体感とマッチするよう改善。
・ダメージのために停車する際の AI の挙動を修正。
・ピットレーン出口で AI がプレイヤーに追突しないよう AI のピットアウト速度を改善。
・クールダウンラップでの AI の挙動および速度を改善。
・レース前ラップの最中に AI が蛇行して時折安定性が低下するケースを改善。
・変わりやすい天候のときにピットストップが頻繁になりすぎないよう、AI の強制ピットストップのロジックを改善。
・小雨のときや変わりやすい天候のときの AI のタイヤ選択を改善。
・A Iの雨天の速度を改善。飽和によるロールドラッグの軽減、雨天のコーナー出口でのアクセルとコーナー入口のブレーキングによってより高度なバランスを実現。
・コンディションが雪のときの AI を改善。
・オフロードのパス発見 AI を改善。
・逆送が必要な状況に追い込まれた際の AI の挙動を改善。
・Ford Bronco Bocky 使用 AI の狭いコースでの走りを改善。
・Dallara IL-12(オーバル):AI のその他の変更点とのバランスをとるためにトップスピード、ロール耐性、搭載感度、トータルグリップを調整し、Indy ではプレイヤーの速度と合わせるためにコーナー入口の速度を抑制。
・Ford Fusion:Daytona では AI に最高の最終減速比を与え、スリップストリームに入っているときにレブリミッターの限界値を超えないよう調整。
・LMP3 車両:AI のロール耐性を高めるために新しいタイヤを供給。

Hardware

・コントローラータイプが変更されてからゲームを再開したときにコントローラー/ハンドルコントローラーのセッティングがリセットされないよう修正。

Madness Engine

・Livetrack 3.0 のパフォーマンスを改善。
・安定性向上のための各種アップデート。
・車両がダメージを負ったときのカクつきを改善。
・V4.0.0.1 0986 – 位置情報オーディオ(例:VR)に関するHotfix。

Dedicated Server Fixes

*専用サーバーを使用している場合、プレイヤー間のpingを向上させます。
*一部のホスティング構成で動作する専用サーバーに参加する問題を解決します。

Patch 1.5.0.0 の内容

・Ferrari 488 Challenge、2017 Ferrari Challengeシリーズのカラーリングを追加。
・追加コンテンツ「Porsche Legends Pack」のコース追加。
・オンラインプレイにおける修正と最適化。
・その他の様々な修正と最適化。

Patch 1.6.0.0 の内容

・時折,発生していた安定性の問題を修正。
・ゲーム内ツールの操作性が向上。
・様々なコースで AI のスキルが向上。
・ペナルティシステムの改善。
・ウェットコンディションでのタイヤ摩耗の最適化。
・様々なコースでLiveTrackを最適化。
・コースの制限ゾーンを改善。
・その他様々な問題の修正。

最後までお読みいただきありがとうございました。
おかしなところがありましたら,コメントでご指摘いただければ幸いです。

★富士スピードウェイでのテスト動画です。
ドライではオンと殆ど異なるところはありませんが,ウェットではコーナーの何カ所かで回りきれませんでした。


【更新履歴】----------------------------------------------

【注意】PC版だけだと思うのですが,セキュリティソフトによっては,アップデートファイルを引っかけてしまう場合があります。
もし動作しなくなったら,セキュリティソフトをチェックしてみて下さい。
ちなみに,私が使用しているのは,COMODO Internet Security Premium 10 です。

・2018.02.24:Patch 1.4 の内容を追加
・2017.12.10:Patch 1.3 の内容を追加
・2017.10.26:Driver Update の項目を新設
・2017.10.24:「パフォーマンス」の項目を加筆
・2017.10.21:「車の選択について」を追加
・2017.10.17:「最低限の設定」を末尾に移動
・2017.10.16:「パフォーマンス」項目の末尾に PC のグラボの設定内容の画像を追加
・2017.10.15:
1.「カメラ」の「視界」の項目に画像を追加
2.いくつかのコメントを追加(文の末尾に[2017.10.15]を表記)
・2017.10.12:再現性の項目にコメントを追加
・2017.10.09:
1.項目の多いものは画像を2枚としました(見にくいかも知れませんがご了解下さい)。
2.「AI ドライバーの活用」の末尾に加筆しました。
・2017.10.08:最低限の設定の「再現性」の内容を一部付加
・2017.10.06:
1.オンスクリーンガイドと表示の「HUD レベル」に関する画像を追加
2.コメントの追加
3.「オプション全項目設定値」の項目を追加(動画です)
・2017.10.05:最低限の設定に「AI ドライバーの活用」を追加
・2017.10.02:最低限の設定 を追加
・2017.10.01:
1.パフォーマンス:6.マルチサンプリング項目 修正
2.視覚エフェクト:項目の一部の設定を変更
・2017.09.26:下記の項目について,コメントを追記(橙色の文字の部分)。
1.ステアリング・ブレーキアシスト
2.ABS・トラクションコントロール
3.ステアリング・アクセルの感度設定
4.FFB(フォースフィードバック) ボリューム:数値を変更
----------------------------------------------

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