冬(2012.12~2013.02)
Legacy を壊してしまい,CX-5 にターゲットに絞ったのは,単にディーゼルに興味があったからではありません。
もし,4WD ではなく FF しかなければ,ディーゼルでも買わなかったです。
今回は,全く幸運に恵まれて,CX-5 のオーナーになれたと思います。
私の住まいは結構寒くて,真冬には凍結しますし,時々積雪もありますからスタッドレスタイヤは必須です。
Legacy で 4WD の有り難みを味わっていたので,次の車も4WDと決めていました。
じゃぁ,又 Legacy にすればいいじゃないかと思われるでしょうが,私はどうしても CVT に馴染めませんでした。
これが,普通の AT 車だったら,文句なく Legacy にしていたと思います。
CX-5 は AT だったというのも購入の一因です。
しかも,最新の 6AT ですから,これにも興味がありました。
4WD 性能については,「CX-5 4WD 性能」と題して詳細に記してありますので,そちらを参照して頂くとして,2シーズン(2013年・2014年)を超えた感想を記してみたいと思います。
最初のシーズンは,はっきり言いまして,凍結路などで 4WD の性能をどこまで発揮してくれるか分からないので不安な要素はありました。
そのため,ある程度車の挙動を掴むまでは慎重に運転しました。
結構車重もあり,図体もでかいので,取り回しに苦労するかなと思っていましたが,それは取り越し苦労に終わりました。
マニュアルモードにして,2速発進するのですが,CVT と違ってギヤがしっかり変わるので,速度の維持がしやすいです。
又,ディーゼルですので,登坂時もそれ程エンジンを回さなくても登っていくので,4輪に急激なトラクションをかけなくてすみ,4WD 制御もあって全くといっていいほど滑った感覚はありません。
素晴らしいと思ったのは,きっちり止まること。
そんなの当たり前じゃないかと思われるでしょうが,これが最も肝要なのです。
大抵の方は,アクセルを踏めば走るからスピードを上げてしまいがちになります。
しかし,停止することの難しさを考慮していません。
冬場の事故は,この停止の難しさの自覚が甘いために起こります。
1トンを超える車が,自分の思い通りにならない恐怖は,味わった者でしか分からないと思います。
私は,免許を取った最初の冬に,下り坂で車が滑ってしまい,全く制御できなくて壊してしまいました。
車が崖の方に向いた時は,本当に死ぬかと思いました。
反射的に反対にステアリングをきって,山側の擁壁にぶつけました。
気がつくと,車は横転しており,フロントガラスが,どうして縦に長く見えるのかが,しばらく分かりませんでした。
助手席のドアを開けようとするのですが,重たくて開かず,悪戦苦闘していると,通りかかったおじさんが駆け寄って開けてくれました。
「兄ちゃん,よく死なんかったな」と言われたことを今でも覚えています。
キズは,ハンドルで鼻を打ち,メガネを飛ばしただけですみました。
CX-5 は,この点でも素晴らしいですね。
生活4駆と揶揄されますが,決してそんなことはありません。
4WD 性能ピカイチの Legacy に乗っていた者がいうのですから,間違いないと思って下さい。
YouTube で,ロシアの冬の原野を走るシーンがありますが,これなどを見ていると,そのすばらしさがお分かりになると思います。
強大なトルクは素晴らしいのですが,冬場はそれを味わうことを辛抱する必要があります。
スタッドレスタイヤは,17インチなのですが,一度濡れた路面を走行していて,上り坂にさしかかった時,アクセルを深く踏みすぎて,急激なトルクの立ち上がりで,前輪が一瞬空転したのでしょうか,トルクステアが発生した場面がありました。
4WD ですので,すぐに後輪にトルクを伝えて,それは抑えられましたが,もし,FF だったら怖かったなと思います。
17インチタイヤを履いている CX-5 を見かけますが,雨天時などは急激なアクセルワークは厳禁です。
燃費は,暖機運転を行い,低速走行している割りには,落ち込みはありません。
常用回転域が夏場と変わらないのが原因と思われます。
エンジンオイルは,専ら DL-1 規格のものを使用していますが,冷え込んだ時は,粘度の硬さを感じますが,暖機運転後は全く問題なし。
SKY-D オイルにこだわる必要もないかと。
勿論,以前紹介した添加剤は,現在も継続していますが,これも全く不具合はありません。
有り難いのはシートヒーター。
革シートなので,冬場はとても冷たいです。
暖機運転の最中にオンしておくと,乗車時は温かくなっていますので快適です。
装備として欲しいと思うのが,ヘッドランプウォッシャー。
雪が降っている夜間などは,これがあると,ヘッドライトの雪を落とせますので重宝します。
Legacy は標準装備でしたので,さすが SUBARU はこんなところしっかりしていると思いました。
CX-5 の欧州仕様は標準装備のようですが。
ハロゲンのように熱を持ってくれれば,その熱で雪もとけるのですが,HID だと温度が上がりませんから,車を止めて確認すると,結構張り付いていたりします。
冬場は,ひたすら我慢の運転ですね。
春(2013.03~2013.05)
私が春を感じるのは,車のスタッドレスタイヤを外した時です。
それまでは,足枷をつけたままの感覚があって,開放された気持ちになれないのです。
大体3月の半ばに夏用タイヤと入れ替えます。
アクセルを少し深めに踏み込み,軽快な感覚を味わうのはとてもいいものです。
さて,昨年の春は,前にも書きましたが,LED ランプの取り付けで遊んでいました。
ただ,純正のフォグランプは,点灯しても殆ど実用になりませんでしたので,昔ながらの黄色のハロゲンを装着しました。
現行の車は「白色」が多いですが,雨天時や霧の時などは,やはり黄色がいいと思います。
特に,雨天時,路面が黒くなった感じがする時は,「白色」はともすれば,路面に吸収されてしまい,足元は一向に明るくなりません。
現に,私も最初は,LED の白色を装着したのですが,前から見ると,すごく明るいのですが,いざ,雨天時に点灯すると,全く役に立たないのには驚かされました。
冬場は,ワインディングロードを走れませんから我慢していましたが,休みの日などは,片道30分のワインディングロードを走りに行ったりしました。
そこで,感じるのが,下り坂でのフロントヘビーです。
コーナー手前で減速するのですが,ブレーキ一辺倒に頼った形になります。
Legacy であれば,パドルシフトでシフトダウンしてから,コーナーに突入し,脱出時にシフトアップしていました。
これは,マニュアルモードにしなくても可能です。
私は,マニュアル車を乗っていた時代から,ブレーキに頼るのではなく,シフトダウンをきっちりして減速する習慣がありますので,ATといえどもマニュアル的に運転する癖があります。
その方が,どのギヤでどれくらい減速するのかが自覚的に分かり,楽しい走りが出来ます。
パドルシフトについては,項を改めて書かせて頂く予定です。
5月に入ると,気温も高い日がありますが,燃焼室の温度が高くてオイルの粘度が下がってしまうのか,エンジン音が大きくなる印象がありました。
セタン価向上剤を入れていますので,ディーゼル特有の「カラカラ」というような音ではありません。
決して,DL-1 の性能が低いわけではないと思います。
帰宅してすぐにボンネットを開けると,相当温度が高くなっているのが分かります。
ここで,もう一つ気になるのが,ターボチャージャーの焼き付きです。
昔のターボエンジンは,アフターアイドリングが必須でした。
今まで,ターボ車は2台乗りましたが,必ずアイドリンタイマーを取り付け,最低30秒はアイドリングしていました。
おかげで,他の方が焼き付けを起こしたということを聞きましたが,私はその被害には遭っていません。
又,使用している添加剤は,オイルの温度を下げ,粘度を保つ効果もあるので,少々ハイスピードで走っても,エンジンがたれてくることはありません。
これは,空冷のローバーに乗っている友人に勧めて,オイル温度が下がった(油温計で確認済)との実証済です。
一般にターボ車は,燃焼室が高温になるので,燃料を多めに噴射し,温度を下げていたということがあります。
今は直噴ですので,そんなわけにはいかないでしょうが。
走り込んでいって変化を感じたのは,足まわりが柔軟な感じになってきたことです。
それまでは,ドンという感じが多かったのですが,しなやかになってきました。
大体,15,000km を超えたあたりでしょうか。
このように,走り込んでいくことによる車の変化は,ある意味とても面白く,それ故に,自動車評論家諸氏の「ちょい乗り」の評価を鵜呑みにすることは厳禁でしょう。
やはり,それなりに愛車とつきあう中で,見えてくるものがあると思います。
「車との対話」とは,よくいったものですね。
感心するのは,SUV で重心が高いと思われるのに,走行していても揺り戻し等の怖さは全くないことです。
ですので,コーナーに少々ハイスピードで突っ込んでも安心です。
夏(2013.06~2013.08)
6月といえば言わずと知れた梅雨ですね。
エアコンは,ほぼ入れっぱなしで走行しています。
にもかかわらず,エンジンが重たく感じないのはたいしたものです。
小排気量の車だったら,重くて走りませんよね。
面白いと思ったのは,電動ファンが四六時中作動するわけではないこと。
Legacyの場合は,エアコンをオンにすると,フル稼働でしたから。
余程,緻密な温度管理でもしているのでしょうか。
私は,慎重さに欠けるのかも知れませんが,ドライもウエットも同じ感じで走ってしまいます。
Legacy の時もそうでした。
ほとんどドライの時と同じ速度になっていて,驚くことがあります。
車重が重いのと 4WD のせいでもあるのでしょうが,路面の轍に水がたまるような豪雨でも,平気で走ってくれます。
4WD 制御状態なのでとても安定しています。
しかし,FR の Chaser の時は,水たまりにハンドルがとられる場面が屡々あり,怖い思いをしました。
勿論,横滑り防止装置(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)が作動しているのかも知れませんが,それが介入しているのか否かを察知できたことはありません(私自身の感度の問題でもあるのでしょうが)。
Chaser は,ABS しか装備されていませんでしたので,アクセルワークに相当気を使いました。
凍結路では,ジワーっと踏み込んでいかないと,リヤがあっというまに滑り出しました。
連日30℃を超える日ですら,電動ファンはフル稼働している様子はありません。
思わず,エンジンは大丈夫かと思ってしまいます。
真夏は,エンジンオイルの粘度も下がってしまいますので,SKY-D オイル( 0W-30)は柔らかすぎて,エンジンを回して走る自分には不安を覚えました。
MAZADA に定期点検にいき,オイル交換を依頼しましたが,SKY-Dオイルを入れてありました。
私は,夏こそ粘度の高い DL-1(5W-30)と思ってお願いしたつもりでしたが,後の祭りです。
案の定,柔らかすぎて,エンジン音が甲(かん)高くなります(これが結構不愉快だったりします)。
省燃費オイルとなっていますので,相当柔らかいのだと思います。
ハイブリッド車のオイルも柔らかく,指定オイルでないと,そこそこの燃費は発揮できません。
所謂,フリクションロスを徹底的になくす方向ですね。
従って,私のようにエンジンを回して走る輩には,油膜切れを起こす危険性があり,粘度の高いオイルの方が安全なのです。
反面,冬場は,柔らかいオイルの方がエンジンの始動性がよくなりますから,SKY-D オイルは冬に使用するのがベターかも知れません。
そうそう,私は,MAZDA で定期点検を行う時は,必ずコンピュータ診断をして貰っています。
値段は,3,000円もしなかった思いますが,今の車は,電子制御の塊ですので,少しでも狂いがあると,車の調子が変わってしまいます。
全く新しいエンジンのモデルなので,メーカーも手探りの所があると思って,おまじないのつもりでお願いしています。
世界中で日本ほど,夏の湿度が高く,気温が高い国は余りないそうです。
昔の外車は,夏場には必ずといっていいほどオーバーヒートをしていたそうです。
又,エアコンも効かないので,ベンツなどは,日本に持ち込んでから日本製のエアコンを装着していたというのを聞いたことがあります。
今では,外国のメーカーも夏のテストを日本で行っているようですね。
相変わらず,減速はブレーキに頼っていますから,そろそろ点検かなとも思い,見て貰いましたがまだ大丈夫のようでした。
パッドの減りをこまめにチェックしておく必要がありそうです。
Chaser の時は,ディーラーの方に感心されるくらい減ることがありませんでした。
確か,鹿とぶつかる前に(20万kmオーバー)ようやく交換したくらいです。
現在のところ,機関内外とも絶好調です。
秋(2013.09~2013.11)
私の職場では,「半日休暇制度」がありまして(これを書くと素性がばれそうでこわい),公休(又は有給休暇)を2分割してとることが可能です。
一見中途半端な制度のように感じますが,私用等が入った場合,通常であれば,全日公休(有給休暇)にしなければならないのですが,用件が午前・午後のどちらかで終了する場合,時間の無駄が無く便利と思います。
仕事が面倒くさくなったら,午後休暇にして帰ってしまえますし(あくまで事前申請ですので,これはNGですが)。
というわけで,本日は午前休となっています。
閑話休題。
いよいよ夏の真っ盛りを無事乗り越えた愛車は,秋の入口まできました。
9月といえども,残暑が厳しい日が続きます。
エアコンをつけないと走れなかったのが,帰宅時は,オフで走れる日も出てきて,CX-5 の負荷も少し軽くなったでしょう。
一般的にターボ車は,夏場に弱いといわれています。
その原因は,再三記していますように,「熱」の問題です。
加給されることによる燃焼室の高温化とそれに伴うエンジンオイルの劣化です(劣化防止のため,オイルクーラーの装備されているものもあります)。
インタークーラーは,加給する際の空気の温度を少しでも下げるためについているもので,これがない車は,温度の高い空気を取り込むため,一層燃焼室が高温になってしまいます。
反面,空気の温度が低い秋から春は,ターボ車にとって最もパワーの発揮できる季節でもあります。
公休日に遠出をしようと思いながら,今まで実現できずにきましたので,10月の連休に日帰りで,往復200km余りを走ってきました。
それまでは,専ら通勤が主で,たまに往復1時間程度ドライブに出かけるくらいでした。
以前,試しに高速も走りましたが,本格的なドライブは初めてでした。
これがもう快適で,帰宅しても殆ど疲れたという感じがしませんでした。
高速ではクルーズコントロ-ルを使用しましたが,アクセルを踏まないでも車が一定のスピードで走ってくれるのは,燃費にもいいですし,ドライバーも疲れなくてすみます。
100キロを超えたくらいから,ドアミラー付近の風切り音が大きくなったように思います。
車高が高いので,空力に優れているとはいえませんが,120キロくらいはあっというまに達してしまいますね。
直進性もいいので,ステアリングをこまめに修正することもありません。
ステアリングを細かく動かす癖のある方は,本能的に車が曲がってしまうと思い,修正してしまいます。
ともすれば,それが蛇行運転となり,却って危険です。
私は,非禁煙者ですので,大体30分くらい走ると,休憩を兼ねて1本紫煙をくゆらせます。
又,これがいい気分転換になります。
現に,毎日の通勤でも,途中の休憩場所を決めてあり,そこで一服してから職場に向かっています。
相変わらず i-Stop は使用していません。
実際,燃費の差はどれくらいか分かりませんが,i-Stopを使用して,専用の高いバッテリーを交換する費用が出るかどうか疑問に思っています。
それに,ディーゼル車はガソリン車に比べ,二酸化炭素の排出量が少ないわけですから,もうそれだけで環境に貢献していると考えています。
批判的に申し上げれば,ガソリン車しか販売しないメーカーは,ガソリンに対する税金の二重課税の片棒を担いでいるのではないかとすら思います。
消費税が10%になれば,尚更その負担は大きくなり,ハイブリッドといえども,通常のガソリン車よりも20~30万円高く,その価格差を取り戻すには,100,000km走行しないと元は取れないとの試算もあります。
勿論,ディーゼル車もガソリン車より同じくらいの価格差がありますので,走行距離の伸びない方はガソリン車の方が適しています。
閑話休題。
クルーズコントロ-ルですが,私は郊外の空いている道でも使用しています。
法定速度の60km+αに設定しておけば,ギヤも5速に入っていますので,燃費にも貢献できます。
CX-5 の AT は,速度でギヤを制御していますので,スピードメーターの針が60キロから少し下がっただけでギヤを落としているのが分かります(5速→4速)。
エンジン回転数が,5速では1,500回転だったのが,4速では1,800回転付近に上がります。
特に,AT がシフトアップしていく様子は,エンジン回転数の変化を見ていると分かります。
登坂時に,アクセルを踏み込んでいくと,なだらかにスピードがアップしエンジン回転数が急激に上がらない場合は,シフトダウンしていません。
トルクのない車でしたら,アクセルの踏み込みで,エンジン回転数が上がるはずです。
これは,速度を上げるために,シフトダウンしている証左です。
CX-5 の AT は,4速から5速のレンジが最も広いのではないでしょうか。
6速は,メーター読みで80キロを超えないと入ってくれないと思います。
ですので,通常の走行では,4速と5速を使っていることになります。
エンジン回転数でいえば,1,500~1,800回転付近で走行するのが,最も燃費が良く快適な速度と思います。
発進からのシフトアップは,大体2,000回転付近ではないでしょうか。
このATは,一種独特の制御のようで,色んなところでとまどいの意見があったりしますが,特性を把握してしまえば,「おいしいところ」を有効に使えます。
いただけないのは,下り坂で少しブレーキを深めに踏むと,いきなりギヤが2段階落ちてしまうこと。
エンジン回転数が,いきなり3,000回転付近まで上昇します。
5速→3速のイメージですね。
2秒くらいのタイムラグがあってから,この現象がありますので,余り好きではありません。
Legacy も下り勾配を検知しているのか,いきなり回転数が上がりシフトダウンしますので,パドルシフトで1つ上のギヤにあげて走っていました(5速→3速→(パドルで)4速)。
私にとって,距離を走り込むのは,このATとどうつきあうのが面白いのかの探求でもあります。
20,000kmを超えてきますと,上述したような特性もほぼ理解でき,車の特性は把握できたと思っています。
あとは,アメリカン V8 のようにダラダラと走るだけですね(笑
この季節でのエポックメイキングは,突然の「パンク」。
帰宅途中のなだらかな下り坂で,突然大きな音がしたと思うと,左前輪が傾いたので,あわわて路肩に止めて確認しますと,左前のタイヤがパンクしていました。
スペアタイヤは装備されていませんから,キットを使うしかありません。
時間も遅かったので,あたりは真っ暗です。
そんな中で,車載の懐中電灯の明かりを頼りに,キットを使って空気を入れるのですが,「シュー」という音がするだけで,一向にタイヤに空気が入っていく様子がありません。
ハッと思ってよく見ると,サイドウォールに亀裂が入っているじゃありませんか。
この状態では,自走は不可能です。
幸い,自宅付近でしたので,無理を承知で,家内や娘の車を整備して頂いている業者さんに連絡しますと,気軽に来て頂けるとのこと。
19インチタイヤですので,代わりのタイヤなどはありませんが,念のため,17インチタイヤを持参して頂くようお願いしましたが,それも合わず,工場までの運搬は業者さんにお任せし,代車をお借りして帰宅しました。
こんな予感もあったのか,前輪の溝が少なくなっていたので,いつものディーラーでタイヤの注文をしておりました。
さんざん交渉の上,工賃込みで30,000円で妥結しました。
4WD ですので,4輪同時の交換を進められて,仕方なく120,000円の出費を覚悟していた矢先のことでした。
ディーラーに事情を説明して,2つをキャンセルしました。
近くの業者さんには,突然にお願いして取り寄せて頂くので,少々値段が高くても仕方ないと思っておりましたら,2日後に入るとの連絡を頂き,値段は何と23,000円!
「どゆこと」
しかも,ディーラーは,メーカーからの取り寄せになるとのことで1週間待たされました。
田舎の小さな業者さんをなめておりました。
反省します。
矢張り,スペアタイヤが欲しい。
交換した古いタイヤは,万一のために保管してあります(近くの業者さんは,預かっておくからといってくれました。何という親切)。
上記のような突発的なこともありましたが,CX-5 を手に入れてから,四季を一回りしました。
今まで,MAZDA を見くびっておりました。
反省します。
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