タイムカードはあなたの金券です

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給与を締めるのに担当者がタイムカードを確認すると,必ず何名かの職員に打刻漏れがあります。

タイムカードは,その月のあなたの労働の記録ですから,それが明確でない場合は給与を支払えません。
又,出勤,退勤とも押されていない場合,勤務表を見る限りでは出勤日になっているので,届け出を出さない限り「欠勤」なのか「有給」なのかも明確になりません。

法人の規模にもよりますが,担当者は勤務表との照らし合わせや諸届けの確認など,職員の労働状況を確定するための作業に追われます。
そんな忙しい中で,このようなタイムカードがあると不愉快になってしまいます。

所属長に速やかに本人に処理をするように伝えて欲しいと依頼するのですが,病棟や施設の療養棟の勤務者の場合,当直,明け,休みの勤務が続くと,3日間日勤帯で不在となり,下手をすると銀行振り込みの指定日に間に合わない事態が生じます。

この様な職員ほど,自分の義務を怠りながら,クレームだけはしっかり言います。

私は,この様な姿勢が仕事にも現れているのではないかと危惧します。
患者さんや利用者さんを相手にする部署であった場合,安心して任せておけない。

担当職員に過去3ヵ月を調べさせたところ,常習犯はほぼ決まっており,所属長の資質が問われる所でもあります。

お断りしておきますが,部署の仕事だけをそつなくやっていればいいと考える所属長は片手落ちといわざるを得ません。
何故ならば,社会人として最も基本的な部分の管理を行っていないからです。

ある時,私は朝礼で,
「給与締め日当日に打刻漏れがあった場合,当月の給与は支払えないこととしたい」
と言ったことがあります。

その時は,所属長も同罪であるとは言いませんでしたが,私の頭の中にはありました。

「自分一人くらいなんとかしてくれるだろう」という甘えが仕事にも出ていることは否めないでしょう。

繰り返しますが,「タイムカードはあなたのお金である」と言っても過言ではありません。

又,看護基準の申請や実績報告でもタイムカードを見て人数をカウントしています。
万が一,それが不十分なために基準を下げざるを得ない事態が出てきた場合,あなたは法人に莫大な損害を与えてしまったことになるのです。

自分が及ぼしてしまう重大なことを少しは想像してみて下さい。

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